鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

アセビ他

2008-04-06 | 植物
野山で見かけた花です。


アセビ(馬酔木)ツツジ科
釣鐘のような小さな花が密集して咲いています。
馬が食べると、酒に酔ったようになることから、馬酔木の字が当てられています。


ミヤコグサ(都草)マメ科
日当たりのいい草地や、海岸の砂地などに、地を這うように生えています。


ムラサキカタバミ(紫片喰)カタバミ科
子供の頃、茎や根を食べました。
酸っぱい味がします。
南アメリカ原産の帰化植物です。


ムベ(郁子)アケビ科
実は、秋になると赤紫色に熟し、食べられます。
去年の秋、山で採って食べました。
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岩戸橋他

2008-04-05 | 石橋
鹿児島市の石橋の続きです。

まず、花尾町にある岩戸橋です。
岩戸公民館の少し東にあります。

下流から見た岩戸橋。
 橋長:5.92m
 幅員:2.4m
 架設年代:不詳
川は、甲突川の支流の川田川のその支流です。

次は、同じ花尾町にある石橋です。
花尾小学校から、川田川を700m位上流に行ったところにあります。

下流から見た石橋。
 石橋名:不詳
 橋長:9.4m
 幅員:4.16m
 架設年代:不詳


次は、皆与志町にある天神橋です。
皆与志小学校のすぐ近くにあります。

上流から見た天神橋。
 橋長:6.07m
 幅員:3.15m
 架設年代:大正12年
川は、甲突川の支流の田尻川です。
皆与志小学校は、この左にあります。


天神橋から、下流側に少し行くと、菖蒲谷口というバス停があり、その近くにある石橋です。

上流から見た石橋。
 石橋名:不詳
 橋長:3.65m
 幅員:5.8m
 架設年代:不詳
川は、甲突川の支流の菖蒲谷川です。
暗渠のような川です。

今回の石橋も、いずれも現役で使用されているものです。
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四元橋他

2008-04-04 | 石橋
鹿児島市の主な石橋は大体見たつもりでしたが、調べるとまだまだ見ていない石橋があります。
そんな石橋を訪ねました。

まず、鹿児島市四元町にある四元橋です。
春山交差点を直木町方面へ行くと、四元大橋がありますが、この一つ手前の三叉路を右に行くとあります。

下流から見た四元橋。
 橋長:9.5m
 幅員:2.5m
 架設年代:大正10年6月
川は、東シナ海に注ぐ神之川の支流の下谷口川です。


四元橋の近くにお地蔵様がありました。


次は、鹿児島市小野町にある石橋です。
高架木バス停を西に少し行くと、斜め下に下りる道路があり、ここを下りたところにあります。

下流から見た石橋。 
石橋名:不詳
 橋長:2.77m
 幅員:1.2m
 架設年代:不詳
幸加木神社に渡る人道橋です。
川は、甲突川の支流の幸加木川です。


次は、鹿児島市犬迫町にある栗之迫橋です。
犬迫小学校から少し上流に行くとあります。

下流から見た栗之迫橋。
 橋長:5.6m
 幅員:2.73m
 架設年代:大正8年
川は、甲突川の支流の犬迫川です。

いずれも、現役で使用されている石橋です。
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ハマボウ他

2008-04-02 | 植物
奄美大島で見かけた植物です。


ハマボウ(浜朴)アオイ科
海岸の近くに生えています。
鹿児島本土でも、南さつま市の海岸などにありますが、花は6月頃です。
奄美では、花はまだ少ないものの、もう咲いていました。
名前は浜に生える朴(ホオ)の木の意味です。
オクラの花に似ていますが、同じアオイ科です。


アダン(阿壇)タコノキ科
これも海岸に生えています。
青い実がなっていました。
赤く熟れますが、食べられません。
田中一村がよく描いた植物です。


トベラ(トベラ科)
これも海岸近くに生える木です。
名前の由来は、樹木全体に悪臭があり、扉に枝を刺して魔よけにしたことから来ています。
花は甘酸っぱい香りがします。


オオバナセンダングサ(大花栴檀草)キク科
奄美では、道路脇や畑の脇など、低地のいたるところに咲いています。
また、花の時期が非常に長い植物です。
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西郷松

2008-04-01 | 巨樹・古木
昨日紹介した奄美大島笠利湾の西岸、龍郷町久場に、西郷松と呼ばれる松の木があります。


人家の前にある西郷松。
 幹周り:3.9m
 樹高:18m
松の種類は、リュウキュウマツです。

1859年正月、薩摩藩の黒糖積船、福徳丸がこの松にとも綱を結び、西郷隆盛が上陸しました。
西郷が最初に奄美に流されたときのことです。
それ以来、村人たちはこの松を西郷松と呼ぶようになりました。
西郷さんも眺めたのでしょう。
龍郷町の文化財に指定されている松です。


松の隣にある西郷翁上陸之地の碑。


近くにある西郷隆盛謫居跡の碑。
西郷はここで暮らし、島の娘愛加那と結ばれたのです。
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