芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「弱者」・「ショッピング」・「お役所的対応」

2010-08-03 08:08:08 | Weblog
暑い!
この時期は、一年間で最も暑い時期だ。
暑いのにエアコンが好きでない私はかなり寝不足気味だ。
そんな寝不足状態ゆえに、
「イラ官」のようにちょっとした身近なことにも不満を感じている。

・ ショッピングストア 
先日、老人を伴ない大手ショッピングセンターに行った。
近頃では、自力で着替えができない。
買い物目的は、自分ではけるような着用のし易いズボンを購入するための買い物だった。
一般的に、高齢者向けの商品であっても
その陳列方法は車椅子に乗ったままの人が買い物をすることを想定していない。
商品陳列方法にも問題ありだ。
商品と商品の間のスペースも自力歩行できるだけの狭いスペースだ。
車椅子に乗って買い物をする人の事など、想定していないのだろう。
せめて、老人用だけでも商品陳列棒の高さ調節を可能にできるなどして
着座目線で商品を選ばせてあげたい。
車椅子に座ったままで、試着室を利用できるようにもしてあげたい。
さらに、建物中央に設置されたエスカレーターは車椅子では利用できない。
エレベーターを利用できると一般的には思うだろう。
しかし、休日のエレベーターは人でごった返している。
過剰な重さを示す警報音がなる寸前まで詰め込まれた人々は、
通勤ラッシュの混みようとまるで同じだ。
その到着を待って乗るだけでもたいへんなのに、
複数階に立ち寄り買い物などはとてもできるような状況にはない。
せめて「シルバーシート」のような弱者優先のエレベーターの設置をぜひ考えて欲しい。
さもないと、外に出る機会はますます減少し閉ざされた世界にさらに閉じこもってしまうような気がする。

老人は愚痴をこぼす。
「髪を2~3週間以上洗っていないので気分が優れない」そうだ。
でも自力では洗髪できない。
腹筋が弱りリビングの椅子に座っていることもままならない。
座布団を数枚重ねて重石代わりに置いておかないと横に倒れこんでしまう。
そのような状況であれば自宅で洗髪できるわけもない。
デイサービスでも、浮腫みがあるとの理由で洗髪をしてもらえない。
病院では、入院患者しか洗髪してもらえない。
今のところ、打つ手がない状況だ。
無理やりに美容院につれていけば何とか対応していただけるような気もするが・。
車椅子で行けるような
そして老人の対応にもなれているような美容室も必要とされているような気がする。
美容福祉とか介護美容といった分野を活かした美容室があっても良いようが気もする。

・ケーブルテレビ
ケーブルテレビに不満を感じることが多い。
難視聴対策という名目は素晴らしい。
問題は、一地区に一社という許認可ビジネスの弊害だ。
私の居住区は、高層のビルも多く、都内でも加入世帯が多い地区だそうだ。
品川区も資本参加する品川ケーブルテレビに私も契約している。
様々な問題を感じることが多いが、とにかく対応がお役所的だ。
例えば、ケーブル大手のJcomと比較してみよう。
新規契約を含めた問い合わせの電話は
Jcomの場合はフリーダイヤルだが、
ケーブルテレビ品川は有料だ。
さらに電話の受付時間も
Jcomの場合は9時~21時だが、
ケーブルテレビ品川は
日曜日と祝日には電話がかからない。
さらに電話受付時間は、
9時15分~17時45分だ。
カスタマー中心とはとても言えない対応だと思うが、
皆さんはどのように感じられますか?
コメント
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