先日、大学時代の旧友から誘われて東京ドームに行ってきました。
今回、初めての東京ドームプロ野球ナイター観戦となりました。
座席は彼の知り合いから頂いたプレミアムシート。
年間契約のシーズンシートで値段は約100万円のようです。
企業が福利厚生で購入して、取引先を招待するのに使用したりする品。
入場口ではレプリカユニホームがプレゼントされるなど、プレミア感万歳。
早速それを着用して、にわかジャイアンツファンに変身!した私。
そのラウンジフロアーにはプレミアシートの観客限定のビッフェが設置されていました。
それは、ビジネスやファーストクラスの乗客のみが利用できる空港ラウンジのようでした。
別のフロアーでホットドックなどを購入してもよかったのですが・・。
せっかくなので、3700円を払ってビュッフェ券を購入しました。
サラダ、ピザ、ヌードル、カレー、ホットドック・・。
列に並んで適当に紙製のプレートに食事を載せました。
何を食べたか覚えていない程度の味と言えば、わかってもらえるかもしれません。
ソフトドリンクは飲み放題ですが、アルコールは別のカウンターでの注文方式でした。
飲んではオカワリの連続。
1人4杯位飲んでしまいました。
若さ溢れる若い女性チアリーダーたちは何回も回が替わるごとに登場して側転などを披露していました。
その時には、音楽に合わせて会場の照明が明るくなったり暗くなったりしながらライブ会場のようになってもいました。
さらに、次のバッター紹介では外野席のフェンス上もモニターになっていて電飾が煌びやかでもありました。
球場全体がパチンコ台のようだとも思えました。
私たちの指定席は3塁側のバルコニー席の金色のポール側でした。
守備についている選手たちの背中とバッターが見える席でしたが、野球観戦に慣れていない私にはライブなのに臨場感を感じられない席でもありました。
7回のジャイアンツの攻撃時には電光掲示板に「闘魂込めて」の歌詞が打ち出され、観客が声を出して歌い始めました。
隣の観客が大声で、拍手しながら「闘魂込めて」を歌っているので驚いたしだいです。
野球をベースボールにするためにLEDや音楽を利用して新しさを出そうと努力されているようですが、なんか古臭いと感じてしまいました。
たぶん、2度と行かないと思います。
次は、Jリーグ観戦してみようと思った私でした。