先日の日曜日に旧職員の集いがあった。
私はまだ在職しているが皆さんと親交があった?との理由からお呼びがかかり
同じ飯を食ったということで会に参加させていただいた。
夏休みには学校寮に泊まり込んで学習会をしてきたことも影響して
集まることが苦にならないのかもしれない。
会費1万円。
それでも総勢15名が参加している。
平均年齢は70歳前後?だろうか。
場所は庭園が美しいホテル椿山荘。
その場所選定の理由は多くの卒業生が就職しており
仕事を離れた今でも多少「顔」が効くというのがその理由だ。
諸先輩が在職中にテーブルマナー実施で何回も椿山荘を利用している。
一人約1万円。
宴会会場が閑散としている平日の昼に総額300万~380万円のフルコースランチ。
ホテルにとっても有難い客であったに違いない。
実のところ
どうして元同じ職場の人同士で会いたいのか私には理解できない。
在職中は、あまり仲が良いとは言えなかったと思うのだが・・。
皆さん人恋しいのであろうか?
それとも皆さん時間を持て余しているのであろうか?
しかも昨年の10月に集まったばかりなのに・・。
さらにその一か月後に温泉旅行にも行っているのに。
(私は業務が忙しくて不参加だったが、殆どの方が参加されている)
年をとると、元気なうちに会っておきたいそうだ。
当時の上司に会うと、
見かけのさえない老人も当時の彼に戻ってしまう。
後輩の私を見かけて話をし始めると
当然のことだが口調はそのまま。
上から下に向かってのモノだ。
○○君、キミ、元気だった?
▽▽君にも宜しく伝えてくれ。
私が彼らの年齢に達しても
たぶん同じような会合は持たないと思う。
なぜならば
泊まり込みの研修会も今はないし、
職場の同僚と仕事が終わってから飲みにいくことも無いからだ。
難しいことかもしれないが
年齢を重ねるごとに魅力が増し、
内面から光、輝けるように年をとりたいなと思った次第である。
こんな私の独り言が読まれたら来年は誘われないかもしれない。
ラッキー。