夏休みが終わって2学期が始まりました。
私に関しては10月に学会発表があるので、現在その準備をしている所です。
さて、夏休み中はほとんどの早朝に犬を連れて散歩に出かけました。
朝の公園(林試の森公園)には6時を過ぎると多くの高齢者が公園に集まりだします。
その目的はラジオ体操と太極拳。
太極拳を楽しむ団体は総勢、約30名。
彼らのグループは幾分小さめのグラウンドの端に毎日、集まっています。
いつも手本となる方が皆の方を向いて先頭にいました。
縦横整えて、ほぼ間隔を空けて整列しての動き。
皆さんが太極拳音楽にあわせて体を動かしている姿は東京ではなく、中国や台湾などの国であるかのようにも思われました。
ラジオ体操には100名ほどの高齢者がサッカーコートくらいの多きいグラウンドに大きな輪をつくっていました。
ラジオ体操の場合には太極拳と違って整列はしていません。
見本となる人もいないのですが、必ずラジカセを持参する男性が決まっているようです。
参加者は皆、ラジカセから聞こえてくる音楽方向に向かっていました。
大きめのグラウンドの中で、大きな円を作るような立ち位置でラジオ体操をしています。
犬連れの人たちは、愛犬を杭に縛りつけグラウンドの周りの道沿いでラジオ体操をされていました。
興味深かったのは、ラジオ体操の放送が終わった後でした。
皆、自然に解散し、帰宅されるのですが、10人位の方々はその場より移動してより小さな円を作って再集合。
ラジオ体操がうまい高齢の女性(体育大学出身かもしれません)がゆっくりと、筋などを伸ばしながら、解説しながらラジオ体操の復習をされていました。
ラジオ体操開始前にはテニスを楽しんでいるご老人もいました。
彼らはペグで打ち付ける簡易式のテニスネットを張り、ダブルスを楽しまれていました。
それ以外では、慶應高校が甲子園での優勝が決まってからは父親と少年が野球練習(投球練習とトスバッティング練習)する姿が何組も見られました。
夏でもそれほど暑くなく風もとおり、日陰もある場所の朝は、私にとっては過ごし易いために、ほぼ毎日同一時刻に足を運んだのでした。
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