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『東京ベイシェラトン』でのウエディング

2013-06-11 07:07:07 | Weblog

梅雨時にも関らず、

”June Bride”にひっかけ

6月の花嫁は幸せになれることを信じ多くの結婚式が行われている。

かつて梅雨時のホテルは閑散としていたそうですが、

”June Bride”の幸せ幻想のお陰でホテルは結婚式を取りこめているようです。

そんな6月の第二土曜日。

26歳になる姪っ子の結婚式に参列したしだいです。

式場はシェラトン・グランド・トウキョウ・ベイ。

土曜日ということもあり、ディズニーランドに向かう車で首都高出口は大渋滞。

まったく動かない葛西出口を諦め、急遽、浦安出口へ向かいました。

なんとか親族集合定刻時刻にぎりぎり到着。

待合室に我々が入ると、すぐに親族紹介が始まりました。

新婦側の親族が集まっても、殆どが葬儀以来の対面でした。

 

それから美しいガーデンにたたずむチェペルのような建物に移動。

そこで挙式が行われました。

まずは賛美歌312番。

♪いつくしみふかき♪。

聖歌隊はソプラノ、アルト、テノール、バスの4名。

バイトだろうか?それとも派遣だろうか?

とにかく美しい歌声でした。

写真は専門業者。

若い女性カメラマンがカメラを3台首にかけて式場内を早足で移動していました。

神父はもちろん長身の白人男性。

きっと日常は流暢な日本語を話していそうだが・・。

当日はたどたどしく聞こえるように日本語を細切れにして誓いの言葉を投げかけていた。

結婚証明書に新郎新婦の二人がサイン。

神父はそれを見開きにして高く掲げて参列者に見せていた。

グッドパフォーマンス!

 

宴会場、いやパーティー会場は約100名の招待客で満員状態。

事前にセットされたナイフとフォークの途切れが判らないほどに窮屈なテーブル。

しかしながら、式典が開始されると飽きさせません。

さすが今風の結婚式。

お気に入りの音楽と写真をスライドショー。

入場時、お色直し、そして結び間際とエンディング。

4回のスライドショウーはそれぞれにテーマが決まっていて玄人に依頼しできあがったような作品でした。

司会はTBS花まるマーケットに出演しているフリーアナウンサー。

さらに来賓、友人の挨拶もすらすらと笑いを誘うような素晴らし完成品モノ。

髪は後ろで一つに結いて侍の雰囲気を出している男性陣や

日常見かけないような刈り上げ、

そして、こだわりのヘヤダイ。

新郎関係の列席者はアパレル関係者ということもあって

現代風文明開化の香のする人々で一杯でした。

 

ホテルのホームページを見ると30名66万5千円との記載がありました。

ということは少なく見積もっても300万円以上の出費。

二人で全て考えてお金も支払ったとのこと。

ご祝儀はあるにしても大金には違いありません。

すでに昨年の12月には入籍を済ませていたが

6月にディズニーランドのそばのホテルで

結婚式をすることにはこだわりがあったそうです。

なるほど。二人の幸せを祈るばかりです。

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