満員電車に乗っていると、人が暴走することは必然的だと思えてくる。混雑してる中で周りを気にせず大声でしゃべり立てる中国人、それを時折睨みつつ独り言とくしゃみを繰り返すオヤジ、音楽を聞きながら、大声やくしゃみやに時たま非難めいた眼を向ける人々…そこはまさに狂気の温床である。以前「電車内で音楽を聞く人の虚ろな顔」についての記事を見たが、無理もないことだ。そうしないと狂気に曝されるので、マージナリティが侵 . . . 本文を読む
こないだ駅のポスターを見てビックリ。
筒井康隆の時をかける少女が初のアニメ化、らしい。
最初からある程度人気が見込めるものをアニメ化するのは必然的な流れではあるけど、個人的には「愛のひだりがわ」「馬の首風雲録」「旅のラゴス」などのほうをよほど見たい。筒井康隆の千変万化の文体をどう映像化・セリフ化して雰囲気に反映していくのかに興味があるからだ(「家族八景」にも興味はあるが、あれをアニメとして . . . 本文を読む