将来的にも狂気に囚われることなく生きていけると確信するのは、人間がいつ死ぬかわからない存在であることを理解しないのと同じくらい馬鹿げている。未来が見えないと言えば誰でもうなずくが、狂わないという保障がないことについては、およそ無邪気なくらいに自分を信頼しているのである。もっとも、自らが狂気に陥ることを常に理由なく恐れるのは、死に対してそうするのと同じくらい愚かな行為だ。ゆえに重要なのは、理論的なリ . . . 本文を読む
前の記事を見ればわかるとおり、電波系の文章を作るには二つのコツがある。一つは「脈絡のなさ」で、もう一つは「奇妙なまでの全能感」である。つまり、自分にしかわからないようなネタを説明なしに連想で繋げていき、それに全能感すなわち神との同化といった内容を付け加えてやれば即席電波文章の出来上がりだ(その追加が唐突であればあるほど有効)。ついでに、どこかから文章をコピペして意味不明に挿入すると、飛躍的に電波レ . . . 本文を読む
大学時代の名(迷?)イベントは「ここ壱ナイアガラ事件」や「フットニックスカベンジャー事件」など様々あって甲乙つけがたいが、名言と言えば大学三年の時に思いついたものがおそらく最高の出来だろう。
あれはぴきたと新宿のす○屋に行ったときのことだった。そこでどういうわけか、何か名言はないかというような話題になり、しばらく俺は考え込んだ。そして突然思いついたものが
見ろ、まっすぐ歩けなくなってしまったで . . . 本文を読む