6月に入ったこともあり、最近は雨の日が多い。
腐り姫の曲は、そんな中で聞くのにぴったりだ(もともと腐り姫の曲は雨をイメージして作られたものが多い)。特に「とうかんもり」のしっとりとした雰囲気は、煩わしい雨への苛立ちを和らげてくれる。そして雨上がりの瑞々しい木々の様子(それは自分の気持ちでもある)を象徴するのは「翠の森」…などと考えているうちに、なぜか突然SOPHIAのtruthを思い出した。
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<仮に実態が同じでも、見る目が変われば当然評価も変わる>
先日「可変的な好み:統合ではなく並列化」を書いたが、これは失敗だった。ネタとしての側面は読めばわかるとしても、この内容では下手をすると「単にバラバラであることを肯定しただけ」のように誤解されかねない。また仮に主題を理解してもらえたとしても、客体化の影響についてしか言及していないため、「統一性の幻想」の下りに上手く繋がらず、大して説得力が . . . 本文を読む