ひぐらし:推理・物語としての破綻~誤読と批判の必然性~

2008-06-28 12:49:32 | ひぐらし
前回の「メガロマニアは国家陰謀の夢を見るか?」では、ひぐらしの真相が推理で到れないような内容であること、そして仮にたどり着いたとしても証明不可能であることを指摘しました。そこからさらに、証明不可能であるにもかかわらず国家陰謀説を主張する場合、それはまさに症候群的であり、そのような形でなければ到れない真相というのは、疑いを避けて症候群を免れるという本編のテーマと矛盾するのではないか、と述べました。 . . . 本文を読む
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