人為VSオカルトというお疲れ様会で示された二項対立が意外な効果を生み出したのではないか、という話。 . . . 本文を読む
さて、前回の「ひぐらしとオウム真理教」までで皆殺し編の問題点については大方述べ終わりました。今回は、その批判を補強するいくつかの要素を掲載しておこうと思います。
国家(レベルの集団)が黒幕でそれに神の力を利用して(団結し)対抗する、という構図がオウム的であることは前回述べた通りです。このことについて、作者は自覚をしているのでしょうか?なるほど「宗教についてはよくわからない」という梨花の発言を . . . 本文を読む