奈良中心街から吉野へ移動しての初手は蔵王堂から。
修験の聖地である深き山の中にこのような開けた場所がある、というのは何とも不思議な感じがするが、落ち着いた色合いは全く違和感を感じさせないどころか、その神秘性をいや増しているよう . . . 本文を読む
前回の覚書は、日本的自己責任論と「忍耐=美徳」観の共通点についてだった。これは、両者とも社会的悪習の隠蔽や存続を促してしまうという点で、「失われた30年」などにも絡む極めて問題の大きい傾向であることを述べている。
今回の覚書における、最初の<東洋経済の記事>はそれを別の視点から書いたものになる。またここで記した内容が、自分が個人のレベルではリバタリアンだが、社会レ . . . 本文を読む