フラグメント12:ひぐらしと画像の有無、連休など

2007-11-25 11:05:52 | フラグメント
さてフラグメントも12個目になりにき、と。フラグメント7以前はここ、それ以降は各記事を参照(フラグメント81011)。


<flutter of birdsレビューの断片>
以前書いたようにこのゲームでは髪も演出上重要な役割を果たしている。例えば髪が短いのは大気と美雨だけだが、プレイ済の人なら二人の特殊性は明らかだろう。では、つばさの場合はどうだろうか?彼女の髪が母親を意識していることは本編でも触れられているが、前回指摘した「大人びた態度」の原因からすると、家庭の中でその役割を(無意識的にでも)果たしていることを象徴しているとも推測される。もしそうだとすれば、髪が抜けるのはつばさにとって重大な問題(好き以上に意味?)。


彼女が髪を好きであることからすればマイナスなのだが、髪が母親としての役割を象徴しているのであれば、それは大人びた態度にも繋がってくる。そして本編では、その大人びた態度で無理をする必要がないから主人公に惹かれたとも書かれている。とするならば、髪が抜けることは確かにマイナス面において重大な意味を持つのだが、髪が抜けて理想的な女性から遠ざかり、かつ母親の役割を喪失したつばさを主人公が受け入れることで始めて両者の関係は完成する、ということなのかもしれない(まあ作者がそこまで考えているのかは正直微妙だと思うけどw)。


園崎明王、ZOOERASTIA>
[ひぐらしPS2版は]演出頑張ってるけど怖くない、[それはなぜだろうか?]自分が怖いと思うものを各自が想像する=画像がない方が怖い。当たり前のことだが、ことひぐらしに関してはより重要な意味を持つ=症候群(幻想への気付き→レビューの姿勢、推理・疑う姿が症候群)、知ると理解する(点と線)、琴羽か美雨[どちらを先にプレイするか]、4410[大宮から軽井沢までの新幹線の運賃]、車内広告=無断駐車禁止かと思った[駐輪場の前で赤い何かを持った女学生が立っている広告を見て]、車輌のドアが開いてて先まで見えるのもをかし[※2]。礼儀=隙を見せない→武士道、剣道(?)

※2
地平線や駅のホームの端で線路の向こうに心惹かれることと共通する部分があると思われる(とすれば、必ずしも実際の距離が重要なわけではないようだ。渡り廊下の先とかも該当?)。


<毎週連休って羨ましい> 「ニ連休と心の余裕」のプロトタイプ
中野通りを自転車でひたすら南下した。久しぶりに何かから解放された気分だった。去年は日月の連休で無茶ができたけど、今年は水日休み。一日だとやるべきことをやって終わり。まるで休日を「こなしている」みたいだ。そんな予定調和じゃ心は晴れない。そりゃあ地平線も見たくなるわなWでもこれは、「遊び」を予定調和より優先させる意識を身につけておけば何とかなる。ふと目に入った路地裏に入るだけの遊び心こそ、今の自分に必要なものだろう。


<TRIBO、ロックマン(ゲーム、曲)、ひぐらし>
自分の文章に怒りForestひぐらし綿編再考2.前者は不明瞭で毒にも薬にもならない[Forestの問題点はいくらかマシだが]、後者は無駄が多く自己顕示欲がとにかく鼻につく。[いちいちこねくり回さず、]「リアリズムにどこまで拘るか」が不明瞭なのが問題と言えばいい[のだ]。でもこうやって叩けるのは明るみに出したからだ。書くは恥なり[。しかし次への礎となりうる。頭の中にある状態では叩き上げることもできない]、バイブル酢飯疑獄、沙耶の唄と説明不足、金より時間→保存D、P調整期間[※3]、深夜の飯は軽く、生返事の研究、上場は失敗だった、「笑いの社会学」、沙耶の唄…孤独の恐れ=集団幻想の秘密=(プレイを終えて)社会的虚構に疑問をもったプレイヤーへの答え

※3
時間はまじでほしい。一日あと3時間くらいほしい。最近一分一秒もゲームやっていない…
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