トロッコで足尾銅山に突撃した後、その全長1200キロという坑道の規模にビビりつつ、見学路を進むと
作業の様子が人形模型を元に説明されていた。
過酷な作業で大金を稼いでも、すーぐ博打とかでスッてしまうとか何とか・・・
まあストレスもすごいやろうし、いわゆる「山師」的な人々が多く集まってはいただろうからしょうがないね(・∀・)
そういや佐渡金山では無宿人とかが結構使われていたらしいが(厳しい労働環境による人手不足で働き場所の限られる人たちが流れ込んだ)、足尾銅山も似たような感じだったのかね?
こちらは近代編。人力から機械に置き換わっていることがわかる。
ここか、ここがええんのか、オラッ!オラッ!と謎のセリフが頭の中にこだまする(妄想)。
作業自体は大幅に効率化されたはずだが、機械にしたらしたで、それをずっと握っていると手の痺れが止まらんくなったりして後遺症が残るんよなあ・・・
暗路は続くよ~ど~こまでも~(むしろゲボまぶしい)。
ちなみにBGMはGBドラえもんの会話シーン&ステージ曲。
逆にこういう場面にマッチするあたり、やっぱGBドラえもんの雰囲気の暗さはBGMによるところが大きいんよなあと思う。
ちなみに、何となく予想はつくと思うが、坑道は外にいる時より体感-5~10℃くらいなので、真夏でもない限り上着は二枚着ていった方がよいです。
こういう作業場には必ずある神社。
大自然と格闘する仕事であるとともに、過酷な環境だからこそ、祈らずにはいられんということか。
なんか多層構造になっているケーキを思い出して腹が減って来たワ(強欲)。
まあ古河駅からひたすら車を走らせてきたから無理もないか(・∀・)
ちなみにそこから少し歩くと展示スペースに到着。
なんか「モダンなカフェ」って雰囲気だな。
大正ロマンみたいな感じにしてスタッフは昔の「女給」みたいな恰好にしたら結構人気出るんじゃマイカ(古の言葉)、と思ってみたり。
カフェプランタン、令和の世に爆誕!とかね(゚∀゚)アヒャ
ちなみに子ども向けの坑道紹介映像もあり、10分弱くらいとなっておりマス。
なんか宇宙テイストあるわ~。特に紫と白とか、どう考えてもフ〇ーザ様やないかw
こちらは銅のインゴット。電車広告でよく見かける(?)古河機械金属の標章が刻み込まれている。
説明書きの一部が浸食されていて、まるで呪いみたいになっとるw
これまでは作業現場の説明だったが、ここでは歴史についてビッシリと説明がされていて、なぜ最後の最後で?という感じもするが、展示スペースの関係なのか、あるいは人の導線(動かし方)の兼ね合いなのか・・・
というわけで、坑道見学終了。所要時間は大体30分くらいで、まああんまり長大だと飽きるし、管理も大変だろうから、ちょうどいい塩梅かな。
ちなみに右手には掘削機体験マシーンがあり、左手には資料館もあるので、左に進んでみることにした。
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