![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ba/7d552028966dd1a95fab0482920d0b94.jpg)
と言っても、三浦のヨッシーがそうだという訳ではないので悪しからず(・∀・)
久々に休みが取れたので、今日は三鷹の美味い店にでも遠征してみようかと、祝日夜の三鷹駅に降り立った。
もしかするとジュンク堂で買えなかった『遊牧王朝興亡史』があるかも!?と駅前の啓文堂書店に入ってみたら、確かに品ぞろえはなかなかだったものの、目的のブツは見つからず・・・その代わりに(?)『三浦義村』を発見したのでコイツをゲット。『吾妻鑑』のバイアスに興味を持っていたところなんで、その実例を知るという意味ではちょうどよい。まあこないだブックオフで拾い物した『北条時頼』には手すらつけていないが、近いうちに読む機会もあるやろう(・∀・)と思いつつ、目的の店「スタ満そば すず鬼」に向かって進む。
店は南口から真っすぐ伸びている道沿いにあるはずだが・・・入口がわかりづらい!危うく別の地下へ吸い込まれそうになったところで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/ae/6c6c6ad94c94dba4a8a97999147c3af9.jpg?1739285543)
ワレ発見セリ。
もうね、このビジュアルを見た瞬間に俺はコイツの虜になっていたのよ🤤・・・てかむしろこの秘密基地感が高揚をいや増しさえするワ!
さて、勢い込んで地下に降りると、ごっつり人が並んでいた。
先に食券を買うシステムだと知らず若干まごついたが、無事に「スタ満セット」を購入して並びなおした(祝日で特別なモンが食えるらしかったが、最初はスタンダードなものを試してみたいという保守的な発想w)。
若干寒いのはあるが、こないだ購入したばかりの『西夏文字』も手元にあるので、待ち時間は全く気にならない。
いよいよ店内に入ると、食事中スマホ禁止ということもあり、職人たちが溌剌と給仕したものを戦士たちが黙々と食べる、さながら道場のような雰囲気が漂っており、我が心中も高揚せざるべからず、という感じ(・∀・)
とりあえず事前準備として黒烏龍茶を店内備え付けの自販機で買い、迎え入れの準備をする。こいつは言わば、ロックマンのエディ(気に入らないアイテムだと画面キャンセルで何度も搬送を余儀なくされるアイツ)みたいなもんである。
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さて、下準備も整ったところで、我の前に運ばれたるは黒きスープと艶やかな肉に彩られた魅惑の芸術。写真の印象は、実見して確信に変わりつつあった。これは間違いなく、我を葬り去る一食になるであろう、と。そしてスープを一口すすった瞬間。「あ、これは終わった」と思った。
俺は、この味が、好きすぎる・・・一滴残らずこの身に食らい尽くすまで、きっとこの席を立つことはないだろう。昼の10キロ近くに及ぶウォーキングも、血圧を下げる薬も、全てはこの悪魔的逸品の前に無駄となることを刹那のうちに諒解したのである😇
悪魔的・・・?違うな、こいつは悪魔そのものだ。確かに食事中にスマホなどの操作は禁じられているが、言われるまでもない。この天からの賜物をいただくにあたり、どうして五感全てに集中しないことがあろうか、いやない。
こうして卵かけご飯に手をつける前に気付いた。タリナイ・・・タリナイ・・・そこで私はライスを追加注文できないかと恐る恐る聞いてみると、外がそこまで混んでいない状況のため許可していただけた。
ありがてえ、ありがてえ・・・危うくお岩さんもビックリの三鷹の怪奇現象になることなく、お椀にてんこ盛りとなった追加ライスをいただくことができた。卵をかけた飯には若干のスープと残った具材を投入して瞬殺。そして追加ライスは、赤銅色をした魅惑のマグマの中に投じ、もってそれを皆まで平らげたのであった。
これで、ミッションコンプリートや。思い残すことは何もない。さらばだ・・・
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