桃花源ノ記:あるいは元日に中華の名店へ遠征してみた件

2025-01-05 11:18:32 | 飯関係
 
 
 
 
元日の午前~昼は温泉でまったりしたが、さて夜はどうしようかと考えた時に、主要な店は大体休業中・・・というわけであれこれ調べていたら、ホテル併設のレストランは空いているじゃあないか!とホテルキャッスルの「桃花源」に遠征することで決定した。
 
 
ホテルキャッスルはその名の通り熊本城にほど近い=町の中心部に存在しているのだが、ほとんど行く機会がなく、多分上京する前に一度来たきりじゃないかと思う。
 
 
十字架をあしらった入口を通り抜けた後、予約の時間から30分ほど前に着いたのでロビーでまったり会話。
 
 
10分前になったので移動開始。
 


 


 
 
 
天蓋をあしらった馬車の絵を眺めつつ階下に進むと
 
 





 
 
桃花源に到着。前にはテレビがついた広めの待合室もあることから、かなり混雑することを想定した作りになっていることがわかる。とはいえさすがに元日だからか人でごった返していることもなく、中も若干空席があるくらいの状態。そのため、予約の旨を伝えると、すんなり席に通された。
 
 
「寿」というコース料理にプラスして麻婆豆腐の中盆と海老炒飯を注文。かなり量が多いですけど大丈夫ですか?と質問をされるも、この麻婆を食いに来たんや(言峰並感)と無問題な旨を伝え、カモミールティーを飲みながらしばし待つ。
 
 
 
 



 
 
オードブルや、
 
 
 
 



 
オマール海老のチリソースなどをゆっくり食しつつ、
 
 
 
 



 
最後は麻婆と炒飯で締め(一応この後に杏仁豆腐が来るのだが)。全体的に美味かったが、やはり麻婆はよい。後からジワリとくる辛さがやみつきになり、汗が噴き出してくるのだ。
 
 
しかも、麻婆豆腐には普通・辛めがあり、さらに死線もとい四川麻婆豆腐があるのだが、普通の麻婆豆腐でさえこのレベルなのだ。一体四川のヤツはいかほどか・・・きっとあちこちでヨガファイアー祭り(ネタが古い)となるに違いない(・∀・)
 
 
いや待てよ待て・・・そうすれば、竹林の七賢から一足飛びで、火を吹く龍にもなれるって寸法か、こりゃ次回のチャレンジ飯は四川麻婆に決まるだぜ(゚∀゚)アヒャ
 
 
 
 



 
 
というわけで、元日で多くの店が閉まっているのを機会に、普段足を運ばない名店を訪れてみた。
 
 
こういう風に「いつもはしないちょっとしたこと」に手を出してみるのも、休日の醍醐味というものである。
 
 
そんな満足感を胸に、ロビーの様子を最後に撮影してホテルキャッスルを後にしたのであった。

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