痴漢タイムが終わって嬢と対面すると、HPにあったちょいキツ目のショートカットとは違い、ぼんやりしたtaremendous(スペル違う)なお顔。この雰囲気は何というか・・・「部活の優しい先輩」って表現が一番しっくりくるな!なんかどこにでもいる親しみやすい人って感じ。
さて、ここからどのように自然にプレイに入るべきか否かそれが問題だと思案していた俺の惑いを見抜いたのか、嬢はフェラーリとパイの実詰みを始めた。ぬう、これは!?発想そのものは凡庸だが、今までにこれほど「優しい攻撃」を受けたことがあるだろうか、いやない。さりとてもどかしいわけではなく、ちゃんとポイントは押さえていてすごく気持ちいいんじゃ(想像力豊かな方と岡山県民は決して見てはならぬ)!これは長きに渡る経験のなせる業か、それともワシが今まで出会ったことのない類の天然アタッカーだとでも言うのか・・・とすればこの娘、逆痴漢コースでこそ最大の力を発揮するタイプかもしれんな。そのコースは目隠しとかをするものなのだろうか?今度経験してみるのもいとをかし。
と脳内がじじい風ソムリエになったところで、俺が責めに弱いことを見て取ったらしい彼女がスマータの儀へ移行。激しくはないが適切なグラインダーと撃壁背水掌によりあえなく轟沈した。
プレイが終わり、まったりピロートーク。すごい可愛い子が出てきたんでビックリした!といった話をしていると、ペラペラ喋るからか「営業の人?」と聞かれたんで、まあそういう仕事もしてるねえ、と正確なんだけど曖昧に聞こえる答え方をした(この言い方があまり詮索されたくないと相手に捉えられたのか、以降仕事の内容に関しては全く話を振ってこず)。家はこの辺なの?あ、答えられる範囲でいいよーとと補足されたんで一応***と事実を答える。え、じゃあ職場がこの辺なの?と言われたので職場は**とこれまた真実を述べたらじゃあ今日はどうしてここに?と当然のご質問が返ってきたので「昔遊んでいたことがあって今回痴漢イメクラがあると知ってやってきた」と真実に近い嘘を述べた(とはいえ今書いたことは、質問の記憶をそれらしく組み立てたらそうなっただけなので、この通りかどうかは定かではないが)。
乳首責めに弱いことを指摘されたので、7~8年前に自家発電をしている時、左手が空いていることに気づいてしまったのが始まりだねえと答える。今ではもう麻衣さんを放置してても果てることができる領域に到ってしまったことを話すと驚かれた。あまりにラリった話を朗々と語るサヴォナローラに恐れをなしたのかは知らぬが、妙に感心している風で、この様子なら別にヒメロスやらチクニーを始めたことによる様々な失敗と発見については話すまでもないように思われた(開発の時期などによってどういう部位や方法が感じるのかも変わったので、これなら人によって感じ方が千差万別だというのは当然のことと思われたし、我が身体を痛めたことで自分が今までいかに独りよがりな愛撫という名のオナニーをなしてきたかに気づかされたetc...)。あ、でもオナニーが直線的な快楽であるなら、チクニーは螺旋状の快楽であることについては話したか。なんかエロ本とかで読んでいた女性の気持ちよくなると「身体が浮き上がっていくような感じ」というのもおそらくこれだとおぼしきものを経験できたのも興味深かった、てことは話したか。Seeing is believing.じゃあないが、結局自分で体感してみないといくら多くの人が言っていても得心するのは難しいんだよねえ(-。-)y-゜゜゜アナーニをやって手ひどい経験を一度でもすると、「最初痛がってても乱暴にゴリゴリやってりゃそのうち気持ちよくなるでしょ」なんてのは白痴的レイプファンタジーの一つでしかないと嫌でも気づくしね(まあそれでもマンPは元々生殖用の器官だからアナンとは違うと認知的整合化を図る救いがたい輩もいるのかもしれんが)。
そんな話をしてたためか、付き合っていると相手が淡泊だったり、身体の相性とか合わなかったらどうする?やっぱり風俗で解消するのかな?と聞かれたので結婚は「契約」と割り切って風俗へ行けばいいんじゃない?と返答(「契約」ってのはたとえばダブルインカムにルームシェアと幾ばくかの義務が付随する、というような事ね)。結局あとは相手の納得の問題じゃないかね。まあこれは真剣に考えた返答ではないけども。
【以下脳内モノローグ】
その人が好きである=その人を全肯定するということではもちろんないし、結婚相手が関係性の全体でなければならないというのは一体誰が決めたのか?もちろん結婚というものが法的な契約である以上、性交渉もまた一定の契約に関わってくる(そういえば最近カバチタレがそんなテーマを扱ってたな)こともあるが、それを人が面倒に思うことが続けば、不倫・離婚・結婚の忌避が加速し、人工知能が発達した暁には後腐れのないアンドロイドでの代替処理が増えるだろうね。こう言うと男性目線に聞こえるかもしれないが、俺はホスト遊びも同様なものだと思っている。何でもその根幹はお姫様扱いの要求・話を聞いてくれることの要求だそうだが、そんなに褒めてほしいなら、AIであればお金もかからなければ見返りも求めてこないぜ。こうして多くの人は他者を必要としなくなっていくんじゃないか、と俺は思うんだけどね(残りの少数派は趣味的にノイズの多い対人関係をあえて求める)。そこには「承認」という要素を見逃すわけにはいかないが、逆に言えば承認さえ担保できるんならもはや他人など必要ないんじゃないかね。なるほどここで、人はこう反論するだろう。「元々そうプログラミングされている存在が自分の期待通りのことを言ったり行ったりしたからと言って、それはそう決められたからそうしているのであって、そのautomaticな振る舞いに満足できるのか」と。なるほどよくわかる。でも、今の社会状況を見ても同じことが言えるかね?人はキャラ的人間関係という形でノイズを排除した存在へと他人を貶めると同時にそう振る舞うことを要求し、他者の排除へと社会が急速に向かい、他者への想像力の涵養どころか自分が感動したり噴き上がれる要素を毎日サプリメント的に求める。天下国家を語る割に、その存率基盤である地域共同体、あるいは身近な地域社会についてはどこまできちんと考えているか極めて疑わしい言説も多数見る。このように社会が「快ー不快」原則に深く浸食されつつある今日(まさに無痛文明!)、果たして自動的に自分の期待を果たしてくれる存在より、期待外れを伴う予測のつかない他者を多くの人が求めるはずだ、とどうして考えられるのか俺には全く理解できないわ(伝統を大事にすべきだという「保守」連中も、大半はろくに歴史を知らず自分の都合のいいところだけ切り取ってきた言説を垂れ流してオナニーしてるだけだからね)。
はい閑話休題。
プロフィールにジブリ好きとあり、「君の名は。」を見に行ったと写メブログに書いてあった(しかも内容が映像や音楽の使い方についてコメントしていた)ので、話題を振ってみる。彼女はあまりその話を深くするつもりはないようで、軽くブログに書いてあった事をなぞるだけだったので、「時をかける少女」みたいな?とか振ってみるが、気のない返事。可能性としては、彼女にとってエッセンシャルな話題なので、軽々に前のめりに話して誤解されるのがイヤなのかもしれない。実は俺、「ほしのこえ」で新海誠作品に触れ感心したのだが、「雲のむこう、約束の場所」を見て、ああこれなら別にわざわざこの人の作品をフォローする必要ねえやと思って以来「秒速5センチメートル」なども見ずにここまで来たんだよね。この嬢の話がそれを「解凍」するきっかけになればと思って話を振ってみたんだが、まあいいや。
その他、アニメ全般が、特にスポーツものが好きらしいので、「テニスの王子様」や「弱虫ペダル」を振ってみるが、後者はまあ見るかな・・・というぐらいであまりこれも反応なし。「弱虫ペダル」って確かチャンピオンだけど、俺チャンピオンでは「バキ」しか読んだことないんだよね(実は「浦安」も毎週読んでる件はこの際どうでもいい)。まああれもある意味スポーツものというかギャグ漫画というか・・・と振ってみるが、こちらもそこそこの反応だけ。なるほど、この話題を掘り下げるには好感度と信頼度が不足してるってわけかい(本当か)。なら次の対戦の時にはここで勝負だな!
てあたりで時間となりまして二人でシャワー室へ。微妙に悪戯しつつ先に浴室を出る。嬢も浴室から出て服をもらう際、スーツだったのでこれから仕事なの?と聞かれ「うい、元気もらったけんいくらでも働けるでw」的な軽口を叩きつつ着衣。で、名刺をもらって下までお見送り。
「今日は楽しかった」と嬢が言ったのでまた来るよと応えたら、「嘘でもそう言ってくれてうれしい・・・」とハグ。ぐばぁ、きさん今のは天然か。危うく魂もっていかれるところやったで(←単純なヤツ)。計算づくやったらまじ恐ろしい子!
またこの店には来ることになりそうだなあ・・・と思いながら職場に向かうカラヤン伯であった。
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