あれだけ注意したつもりなのに、おそらくは夜に飲んだ酒でゲーリング状態のムッカーですがみなさまいかがお過ごしでせうか(;´∀`)
まあ初の中央アジア旅行も終焉が近づいており、あとは無事にタシュケント入りさえできればクリア、という感じであります(いや、あと初日分の滞在証を回収せねばならんのか。それに台風が見事に航路を直撃ウゴゴゴゴ・・・・・・)。
で、今回の画像はブハラから足を伸ばして行ったパイケンドのもの。人がいない、ただの廃墟のやうだ、というのはまさにその通りでして、ここにはかつて町があったものの、12世紀頃に川の水系が変わったことで放棄されたのでした。
千年近く前の中央アジアということで遠い世界の話に聞こえるかもしれませんが、日本でもたとえば江戸時代には洪水対策として大規模な治水工事が行われたわけで、結構身近な話なんですわ。
その延長線上にダム建設があったりするわけですが、最近でも「降水量が少なくてダムの底に沈んだ街が見えるようになった」なんて出来事がありましたが、10年くらい前のイラクでも似たような現象が起きて、かつてアッシリアが服属していたミタンニ王国の貴重な遺跡が見つかったのだとか(要因は違えど、ロマサガ2の浮遊島みたいですなwもしくは雛見沢か・・・)。
なんてことを連想しながら、自然の厳しさと世の諸行無常を思ったムッカーでした。
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