ゆめにっき2

2011-07-08 18:36:38 | ゲームよろず
一昨日から「ゆめにっき」というゲームにドハマり中。このゾクゾク感は小学校の時にプレイしたマザー以来じゃなかろーか。   実は、最初に動画で見た時マザー2を連想してたんだが、プレイしてみて印象が変わった(何が違うのん?という人は昔「mother1,2の比較:安定と不安定」という記事を書いたので読んでみてほしいが、簡単に言えば安全でかわいらしさが前面に出ているのがマザー2で、不安定で不気 . . . 本文を読む
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沙耶の唄:エンディングの「失敗」補遺

2011-07-06 18:07:01 | 沙耶の唄
「沙耶の唄」において、あくまで「沙耶=異物」として見せる狙いを貫徹したいのなら、視覚的な演出に対して敏感になるべきであったこと、そして郁紀が元の世界を取り戻したいと望み実際にそうなった状況においては、沙耶を拒絶させるべきであったと述べた(ただ、繰り返し書いているように、その場合「沙耶の唄」は境界線を脅かすことのない安全で凡庸な作品に止まっていただろう)。 でまあ今回はちょっと毛色の違うお話。前述 . . . 本文を読む
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ゆめにっき

2011-07-06 12:27:17 | ゲームよろず
こないだ偶然見つけた画像に激しく萌えたので調べてみたら、「ゆめにっき」というゲームのものらしい。 動画を見てマザー2を連想したが、とりあえず移動の擬音が超カワイイっす。 にしても、こういうダウナー系にラりッた作品って珍しくね?今度プレイしてみるか・・・ . . . 本文を読む
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学校であった怖い話:明美様の下僕はかく語りき

2011-07-05 18:00:45 | ゲームよろず
こないだ「モノノ怪」のレビューの中で「学校であった話」の動画にリンクを張ったが、その時「学校であった怖い話 岩下明美」なる動画を見て驚いた。いつの間に別バージョン出てたんや。しかも選択肢つきで分岐があるとわ・・・昔やったバージョンがつまらんかったので完全にスルーしてたが、とりあえずサイトから体験版をDLしてプレイしてみた。   「学校であった怖い話 特別編」体験版だけあって選択可能な . . . 本文を読む
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魔法少女まどか☆マギカ

2011-07-04 18:20:00 | レビュー系
みなが幸せになる都合のいい大団円など願わないけれど、 せめて善意が悲劇を招くことなく良き結果へと結びついて、 またそれが誰かに利用されたりしない世界になってほしい、 という「祈り」。 . . . 本文を読む
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沙耶の唄:エミュレーターとディスコミュニケーション

2011-07-03 18:44:13 | 沙耶の唄
この記事では、「エンディングの『失敗』2改」の中で軽く触れた、沙耶に関する作者の説明の仕方を問題として取り上げる。   作者は沙耶を「エミュレーター」すなわち模倣する者と呼び、その「精神」が変化したわけではないと言っている。それは要するに「彼女」の振舞いが表層的なものにすぎず、深層は変わっていないということなのだろう。しかし今日、オウム事件などを通じて超越的なるもの(状態?)が人為的 . . . 本文を読む
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「魔法少女まどか☆マギカ」と「沙耶の唄」:異物の描き方

2011-07-03 12:23:00 | 沙耶の唄
さて、「虚淵玄の期待とプレイヤーの反応の齟齬」から「エンディングの『失敗』2」にかけて沙耶の描き方&受け取られ方に焦点を絞って論じてきた。   これらを読んだ人の中には「作者の意図が挫折するのは必然だったと言うけど、じゃあどんな描き方が望ましかったわけ?」と疑問に思った人がいるかもしれないが、それに対しては即座に「魔法少女まどか☆マギカ」のインキュベーターだと答えるだろう。「キュゥべ . . . 本文を読む
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沙耶の唄:エンディングの「失敗」2改

2011-07-02 18:23:02 | 沙耶の唄
※元の記事があまりに長文だったので改訂しましたよと。 「エンディングの『失敗』」の続きとなるが、二つのことを問題として取り上げている。一つは、作者の期待する「沙耶=異物」という認識がどのようにして挫折したかということ。もう一つは、作者の沙耶に関する説明が(理性も狂気という割に)極めてナイーブというかout of dateなものであるということだ。前者は「魔法少女まどか☆マギカ」と比較する形で次回 . . . 本文を読む
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準備中

2011-07-02 12:15:13 | 日記
「ソウルイーター」のアニメ版でどうも腑に落ちない点がいくつかあり、アラクネ編まで原作を読んだ。これで書く材料は十分に整ったので、後は配列を考えるだけだ。 「秋の日は釣瓶落とし」も下書きに赤入れまでは終わり一応掲載できる状態にはなったが、どうも上滑りというか画竜点睛を欠く感じがぬぐえず、いまだ寝かせた状態(ちなみに“RIVER'S EDGE”の簡単な感想は「何処なりと、この . . . 本文を読む
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