砂漠に生えた奇妙な形の植物(ぜんまい?)と顔のある石の組み合わせが中南米を思わせる。その先には遺跡にも似た石段があり、登ると裏山の公園だった・・・
「ゆめにっき」は、こういう「どこかで見たことのある風景」の組合せが秀逸なため、次には何があるんだろうと操作してるうちいつの間にかハマり込む作品ではないだろうか。裏を返せば、あくまでアイテム(エフェクト)集めに主眼を置いてプレイしている . . . 本文を読む
ちょうど2週間前、ウエッキー夫妻に呼ばれて南行徳へ行ってきた。
数年前に来た時は夜なのでわからんかったけど、なかなかいい雰囲気だね。やっぱこれぐらい空間に遊びがないといかんよ。で、そこからウエッキーに携帯でナビしてもらいつつ歩いていると、入口が宮殿みたいなアパートに到着。うーむ、いいとこに住んでやがるわw部屋に入ると、風呂・トイレセパレートにウエッキーと奥さんの部屋がそれぞれあっ . . . 本文を読む
「沙耶の唄:脆弱なる世界」の続き。 ここで書いたことは、後に「フラグメント110」や「エミュレーターとディスコミュニケーション」で詳しく述べたので改めて説明はしない。まあ何というか、真剣であっても、いやそうであるがゆえによりいっそう相手と理解し合えないといった断絶の認識と断念(ディスコミュニケーションの理解)が欠落してるなあと思う次第(その点「魔法少女まどか」は露骨なくらい自覚的に描かれ . . . 本文を読む
さて、ここからは覚書がメインとなります。まあ特に説明はいらないかな、ということでwなお、Phantomのレビューとかは今削除した状態だが、まあ読まなくてもそんなに問題ないだろうってことで(ぉ
【原文】これまで、沙耶の唄が作者の意図に反して多数のプレイヤーに「恋愛もの」と受け取られた原因を分析してきた(「虚淵玄の期待とプレイヤーの反応の齟齬」)。この問題については「エンディングの『 . . . 本文を読む
一昨日の記事でゆめにっきのことを「不可思議さや不気味さを味わいたくてつい先に進んでしまう感じがmotherに似ている」と書いた。
で、昨日プレイしてたらmotherのオマージュとしか思えない世界(画像参照)が出てきて、完全に確信犯だということが判明(階段の作りとかそのまんまw)。まあそこではファミコンを意識した様々な世界が他にも出てくるので、もっと幅広く「ノスタルジーを喚起する造 . . . 本文を読む
元々が草稿+解説という組み合わせなので、特に補足はなし。ベツニテヌキシテルワケジャナイョ。まあ一応言っておくと、最後の辺りでフーコーとかアリエスとかが断片的に出てきてるのは、「エミュレーターとディスコミュニケーション」と連なる作られた「本能」やら規範の歴史性やら境界線の恣意性の話をしたかったからであります。
<原文>「続エンディングの『失敗』」で沙耶の唄に関する記事がようやく一段 . . . 本文を読む