次の毒書会で「教養とは何か?」を考えるに先立ち、2回に渡って「いわゆる『ファスト』とそれが波及する必然性について」の覚書を掲載した。
ここからは、「手段としての教養」が広く求められるようになった歴史的背景について触れつつ、「ファスト教養」への需要が拡大している背景を考えていきたいと思う。
1.「ファスト教養」とは、主に仕事で成功す . . . 本文を読む
そうだ、亀戸に行こう!
あ、どうもポロリです。最近は新木場や水天宮といった東京東部を開拓するのがマイブームになっており、その流れで今日は亀戸駅から始めて荒川沿いを制圧する予定であります。
何のためにかって?さあてね・・・目的なぞない。ワイは単に直感に従ってるだけさ(゚∀゚)アヒャ
. . . 本文を読む
昨日は「ファスト教養」とそれが広がる背景について説明しつつ、自身は「ファスト教養」を受け入れるつもりはないこと、そもそも対置される「教養」自体があやふやなこと、よって「教養」を重要なものとして勧めることの困難さについて書いた。
今回は、「ファスト教養」が求められる背景などについて書いていく。なお、覚書のため内容が前回と重複する部分も少なくない点ご了承いただきたい(元の覚書と項目の . . . 本文を読む
先日、次の毒書会でファスト教養のことを取り上げる旨を書いたが、本を読む前にあれこれ考えていく中で、すでにして結構な分量の覚書ができあがったので、現段階のものをアウトプットしておきたいと思う(なお、詳細を述べていくと膨大になるので、あくまでエッセンスだけを抽出し、以後の記事で別途補足説明していく形態をとる)。
考えれば考えるほど、このテーマは「教養とは何か?」という問いを超えて、「 . . . 本文を読む
敦賀再訪で目的をあらかた達成した後、あえて高速は使わず日本海沿岸部をひた走る。その途上夕景の美しさに思わず路肩に車を停めて一枚撮影。これはもう「ラブ・イズ・エブリシング」を連想せずにはいられないね(*´ω`*)
その後はしばらくまったり信号のない道をまったりと走っていたが、宵闇が迫ってきた頃に内陸の道を走る段になると、景色を愉しむより走るこ . . . 本文を読む
三方五湖の絶景を堪能した後、
駐車場への帰りもリフトでやんすと。
ほいじゃあ敦賀駅方面へと向かいますかね。
一力の到着。ちなみに夜の部が始まるのは16:00からで、少し待たねばならんらしい。
「今日は人員不足なんでご案内に時間がかかります。御諒解いただける方だけご入店 . . . 本文を読む
いわゆる「武士道」が歴史的に作られた幻想に過ぎないと私たちに理解させてくれる。
内訌による裏切りの数々、二人の主君に使える両属体制、平時における荘園の横領、戦時の略奪行為(まあ補給が脆弱だった昔「現地調達」はありふれた話だが)etc...それは主権国家体制を自明としがちな今日の思考様式はもちろん、(太平の時代 . . . 本文を読む
昨日の記事では、「室町時代(中世)に興味を持っている理由は、今日の主権国家体制や国民国家を対比的によりよく理解することへもつながるからだ」と書いた。そんな折、ちょうど鎌倉幕府の改革(弘安徳政を通じた地方分権体制の志向)に関する動画が出ていたので参考までに掲載しておきたい。
元寇を通じて幕府の影響力の及ぶ地域が西側へ拡大したことが、「東国政権」で . . . 本文を読む
和歌山(南紀)から三重(伊勢)、滋賀(近江)、福井(越前)と回り、4日目にしていよいよ上洛決行である!
といっても、車で中心部になんぞ行きたくない(渋滞やらで死ぬ)ため、北の外れである嵐山近くの天龍寺を訪れることにした😅
お盆期間とはいえ、さすがに朝8時の嵐山はほとんど人がいない。
こ . . . 本文を読む