妄想力さえあれば人は容易にエロスの使徒ソムリエルになれる、と世に知らしめたのはStable Diffusionの開放だ。
これをもって各人の想像力が創造力へと直結するばかりか、それが巨大な宇宙として共有され、日々発展すらしていくのである。
見よ、この光沢の芸術を。しかもこの服装で . . . 本文を読む
「教養」を身に着けていてもその人間が品行方正とは限らない、という事例はしばしば見られる。それは「知行合一」とか「知徳合一」とかわざわざ言われなければならない=実態はしばしばそうではないことからもわかるし、もっと言えば、システムや . . . 本文を読む
金沢城から兼六園に戻り、残りの南東部分を見学・・・と言いたいところだが、売店が並ぶあたりで結構激しい雨が降り始めたので、いったん待機。朝はあんなに晴れてたやん!どうしてこうなった・・・(←先を読まない人)
ようやく少し雨が落ち着いたので、虹橋を渡って蓬莱島周辺を見て回る。
さすがに手入れが行き届い . . . 本文を読む
昨日の記事では、ドクトル・ジバゴの評価に関連して、「体制・権力≠絶対悪」であり、ゆえに「反体制・反権力≠絶対善」でもあると述べた。要するに「0-100」の議論(認識)は不毛ということである。
それに絡めて言えば、日本の戦争責任というものを考える際に、「一部の軍部や政治家が暴走してやった」=「それ以外の . . . 本文を読む
前に『反逆の神話』という著作を取り上げ、「反体制」なるスタンスのファッション性(「反体制」という名の流行)について言及した。そもそも、「体制・権力≠絶対悪」である以上、「反体制・反権力≠絶対善」という理解も成立しないことは自明だ(連合赤軍やカルト教団の例を挙げるだけで十分だろう)。これは「抵抗や異議申し立てをシニカルに捉えよ」といった話ではなく、人間 . . . 本文を読む
兼六園の東側から石川橋を通って金沢城公園へ移動。
かつては一向一揆の拠点(さすが真宗篤信地帯)であった地も、今では憩いの場所となっている。
上から狙う気満々の構造っすね。
一部の建物は中も見学できる。敵が攻めてくる様子が丸わかりですな。
もちろん城下町 . . . 本文を読む
「シン・ウルトラマン」の感想で「肝心の『(ウルトラマンが)なぜ人間に味方するのか?』が弱かった」と述べた点について、少し補足しておきたい。
ウルトラマン(以下リピアと表記)が人間を守らねばと思うようになった理由は、自己犠牲(利他)を目の当たりにしたからだという説明がなされている。しかし正直なところ、これには大して説得力を感じなかった。その理由は . . . 本文を読む
こちらは北鎌倉にある円覚寺の入口である。唐突になんで鎌倉?と思われたかもしれないが、夏の兼六園の紹介をしている折に先日行った鎌倉の紅葉も(比較対照として)一部紹介しておこうという意図である。なお、上から順に明月院→寿福寺→英勝寺となっている。
千葉の養老渓谷や静岡の一碧湖もそうだが、関東でも緯度の低いところは12月中旬近くでも紅葉が続いていると . . . 本文を読む
小田野料金所→成巽閣見学の後、時計回りに移動して北東の瓢池に到着。
翠滝と加藤清正が持ち帰ったとかいう海石塔を見ながらしばしまったり。
池が緑色なので、紅葉の季節や積雪の頃合いにはコントラストでさぞや美しい景色となっているだろう。
兼六園東 . . . 本文を読む
前に宣言した通り、遅い紅葉を一碧湖へ見に行くついでに熱海と正三角形を描くような感じで「さわやか(ハンバーグ)」の沼津通り店に遠征しようとしたが、どう計算してもレンタカーの終了時間に間に合わないと悟り、今回は断念することになった。
それまで何度か待ち時間を見て、「まあ昼間なら60分待ちくらいやろ」と思っていたのだが、これが120分とかで完全に無理ゲーというか、さわやかパイセンのヤバ . . . 本文を読む