10年くらい前に 年金を受給できる年齢になったとき
長年お付き合いのあったある金融機関から 営業の方が来て
社会保険事務所まで行って 申請手続きを代行してくれました。
両親が家にいる頃でしたから 社会保険事務所まで遠いので 助かりました。
(ただ 本人じゃなくても他人が申請できることに
ちょっと 驚いた記憶があります。)
そして 今まで受け取っていた口座を 都合で 別の金融機関に
変更しようと思って きのうは その金融機関に寄って
どんな手続きをしたらいいかと尋ねたら 渡された変更届のはがきに
住所・名前・生年月日 そして新しい口座を書いて 窓口に出すだけで
いいらしい。へええ 簡単なんですね。
いま時は ハンコさえいらない。へええ~
そして 年金受取口座を持っていると 定期預金も一定の預入額
までは利息がプラスされるし ちょっとした品をもらえるカタログも
もらって帰った。
家に帰って 変更届に記入し あらためて チラシを読んでみると
年金受取口座をもっている人は 知りたいことがあると
「外渉担当が 説明に伺います」と書いてあります。
高齢者は 自分で行けない人が多いですから
交通の便の悪い田舎では たすかりますね。
今まで10年間 年金を受け取っていたところは むしろ逆で
長年(何十年も)続けていた定期積立を 毎月集金に来てくれて
いろいろ情報をくれていたのですけど それがコロナを機に無くなり
毎月 こちらから持参しなくてはいけなくなり
3年間ほどは持参していました。
しかし 昨年末 満期になったときを機に つぎの積み立ての継続を
辞めたのです。これから何年も いつまで持参できるかわかりませんから。
お昼も1時間シャッターを下ろして
窓口業務を休むようになったのに 午後はちゃんと3時には閉まる。
そんな変化がちょっと気になって 年金受け取りも
別のところにかえようと思ったのです。
自宅へ来られるのがうっとおしいと思う人が多い時代ではあるけれど
自分で持っていくからいいとか 通帳から自動引き落としにしてほしいと
希望されたのならともかく コロナを機に 一切訪問サービスを辞めました
というのは どうなんだろう。
営業チャンスを逃すんじゃないかな。まあ ええけど。
そういえば つい先日 かんぽ生命の方が 突然訪ねて来られました。
夫と私の加入している保険に関して ちょっとした提案をしてくれ
早速 簡単な手続きしました。
その方は 驚いたことに 近くの郵便局ではなくて 15キロほど南の
局所属で 聞いてみると かんぽ生命のサービスをする部署が
あるそうで この方は この地区周辺3か所ほどを専門に回るのだそうです。
いったん定年退職した後 そのために再雇用されたそうです。
郵政民営化後 ずいぶんサービスが行き届かなくなり
客離れも進んだろうから 危機感があるのかな。
『先日も 高齢の方のおうちへ行かせてもらって
「ご無沙汰しておりましたが 入院などされることなくお元気でしたか」
とお聞きしたら 5年前に 3カ月も入院したけど
どうやって給付金をもらえばいいか 車にも乗れないから聞きにも
行けずあきらめていた もう5年も前のことだから だめでしょう
と言われるので とんでもない!すぐに請求してもらいましょうと
手続きしてもらったら なんと70万円ももらえた!と
喜んでもらえました。』と やりがいを感じておられました。
最近は 入院しなくても給付金をもらえる場合(日帰り手術とか
コロナに感染したけど自宅待機だったとか)があるのを知らないで
請求が漏れているケースがたくさんあるので
直接お伺いしてお話を聞いて回っています ということでした。
昭和の時代に腕を磨いた営業マンの出番 というかんじですね。
これからは 一年に一度は必ず来ますし 電話ひとつもらえば
すぐに来ますから お気軽に どうぞよろしく と言われました。
ただ ざんねんなのは 郵便局から来たのならと
ついでに貯金のことを相談されるのですけど
郵政民営化以後 保険と貯金と郵便事業が別々になってしまったので
保険の担当は 貯金の相談には応えられない
ジレンマがあるのですって。めんどくさいね!
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