A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

療養生活

2007年08月03日 20時31分50秒 | 家族行事
8月3日(金)
前立腺癌摘出手術を7月5日うけ そろそろ一ヶ月が経過。
インフォームド・コンセントの時代なので
医師からは手術後の後遺症についても色々聞かされているが
どうも納得しかねる自分の体調だ。
医者自身が手術を経験している訳ではないので
説明にも限界があるのだろう。

幸か」不幸か 関西の友人MTさんがミスターマスダより
十日程前に摘出手術をしたので
御自分の後遺症の感じをメールで知らせてくれる。

この生の情報は有難かった。
MTさんより十日遅れではあるが、
彼の症状の後を居って回復しているようだ。
MTさんより「日にち薬」とも云われた。
頻尿・下腹部の違和感は2ヶ月ぐらいの覚悟が必要だろう。

神経質になりすぎているのか素人判断だが
手術に関係ない「直腸」も調子悪し。

運動は重要 散歩がてら広尾へ。
この間 飲んだワインはどうもシックリこなかった。
手術で舌が狂ったか再度チェックするためという理由をつけて
麻布のお気に入りレストラン 「セパージュ」へ。

「セパージュ」はワイン販売店のエノティカと同じ経営。
良いワインをリーズナブルな価格で飲ませるレストランだ。



まず白ワインをテスト よく冷えたシャブリ 大変結構。
続いて赤ワインはソムリエ推奨のコート・デュ・ローヌの”パラレル”
セパージュはグルナッシュ ところでセパージュとは葡萄の品種のこと。
ソムリエはスパイシーで野性的な強さのあるワインと言っていたが
ミディアムボディーで飲み易いワインだった。
舌・喉の感覚も手術前に戻ったようだ。

「セパージュ」を出た所に「テオブロマ」というチョコレート屋さんがある。
あのちっちゃな「オランジェ」が一本100円 泥棒的お値段だが
麻布のセレブのチョコレートを偶には食べてみるかと大奮発。



対照的にその先には100円ショップ そして見るからにみすぼらしい
シャビーなビストロ
一人外人がジョッキのビールを真昼間から飲んでいる。



近くの有栖川公園を散策。
石川県の「兼六園」の石灯籠と同じような石灯籠があったのは
新しい発見だった。

 

近くのモルモン教の
シンボル塔の先端の像が鮮やかに金色に光っている。



最後にナショナル・スーパーで買物をして帰宅。
楽しい散歩であった。

帰宅後少し工房で陶芸を楽しみ久し振りに窯にも火を入れた。
少し前向きの生活が出来るようになったと言うことは
術後の経過も良くなって来たと言うことか。


コメント (2)
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