我が家の裏庭の土塀に沿って例年より少し早めに「ゆすら梅」の花が咲いた。
裏庭なので日頃余り目に触れることが無くて可哀想。
せいぜい花の咲いている時だけは
裏の洗面所の窓を開けて観てやることにしている。
「ゆすら梅」小さな花がなんとも可愛らしい花だ。
「うすら梅」などとも言うようだ。
当て字ではあるようだが「ゆすら」とは「山桜桃」と書くようだ。
ゆすら梅もバラ科サクラ属なので、花形は桜に似ているが、
花径20mm程度と小さく、桜よりも可憐な感じがする。
5月には、サクランボのような赤い実を付ける。
これをジャムとか梅酒のように果実酒にするとまた美味なのだ。
三年ほど前に、この裏庭の「ゆすらうめ」を詠んだ家人の
歌が、日本経済新聞「歌壇」・栗木京子の選に
入ったことがある。
花冷えの朝の朧にゆすらうめ
古き土塀に寄りてふくらむ
裏庭なので日頃余り目に触れることが無くて可哀想。
せいぜい花の咲いている時だけは
裏の洗面所の窓を開けて観てやることにしている。
「ゆすら梅」小さな花がなんとも可愛らしい花だ。
「うすら梅」などとも言うようだ。
当て字ではあるようだが「ゆすら」とは「山桜桃」と書くようだ。
ゆすら梅もバラ科サクラ属なので、花形は桜に似ているが、
花径20mm程度と小さく、桜よりも可憐な感じがする。
5月には、サクランボのような赤い実を付ける。
これをジャムとか梅酒のように果実酒にするとまた美味なのだ。
三年ほど前に、この裏庭の「ゆすらうめ」を詠んだ家人の
歌が、日本経済新聞「歌壇」・栗木京子の選に
入ったことがある。
花冷えの朝の朧にゆすらうめ
古き土塀に寄りてふくらむ