A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

富士山

2014年01月14日 18時18分54秒 | 老後
1月13日(月)

成人の日で祭日。
三連休も三日目になりそろそろ退屈の虫がムズムズ。
歳をとると教養と教育が必要と誰かが云っている。
教養とはキョウヨウ 今日 用(事がある)
教育とはキョウイク 今日 行く(処がある)

早速今日は日本橋三越で開催している「富士山名画点」を見に行こう。
今日のキョウヨウとキョウイクはこれだ。

日本橋三越 ウインドウは新春らしい飾り付けで見ていて楽しい。
正月も半ば、お雛様の売り出しも始まっている。
奈良の一刀彫 雛人形展も開催され華やかなものだ。



アートギャラリーでは萩の岡田裕・泰 父子展
各種色化粧土を巧みに使った意欲作もあるが
伝統的な萩焼の茶碗が良かったと思う。







隣のギャラリーは山内和則の「輝く刻のうつろい」
明るい風景画の油彩 
買っても良いと思えるような気持のよい絵であった。


2点の油彩画とも横浜のホテルニューグランドの窓から
港を見ている風景のようだ




本日の目的は新館ギャラリーの世界文化遺産登録記念 
心の美「富士山」を描く名画展
昨年末 乙女峠で雄大な霊峰富士を見ることが出来ただけに
古今の名手の作品を見ることに期待が高まる。

会場の入り口には、「日の出と富士山なら横山大観」と言うべきか
大観の絵が3点ドド~ンと 、緊張感が走る。

「日出処日本」 横山大観

「日本心神」 横山大観

最初は日本画の展示から始まり洋画・版画。
ビッグネームがずらり・・・

片岡球子

竹内栖鳳

川端龍子

奥村土牛

川合玉堂

安田靫彦

前田青邨

林 武

足立源一郎

棟方志功

出品数61点久し振りにじっくり鑑賞したので快い疲れと大いなる満足感を感じた。
お正月早々思いもよらぬ眼福にあずかったものだ。富士を撮った写真の数々も見事であった。
ただミセスマスダは梅原龍三郎 ミスターマスダは中川一政の
富士山が見たかったと欲張ったことを言っている。

コメント
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