A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

43)ラインクルーズ(前半)

2014年09月10日 20時54分29秒 | 欧州45日
7月2日(水)昼 


ライン川観光は、リューデスハイムで乗船しコブレンツまで4時間余りの
ライン下りがポピュラーであるが、今回の我々のライン川観光は
サンクトゴアルスハウゼンからリューデスハイムまである。

実際にはライン下りではなく、川を上ってゆく事になる。
この間には見どころとなる「ローレライ」や「ねこ城」など
有名な場所が目白押し、将にハイライトだ。

船着場から大型外輪船に乗る。
ドイツ旅行のハイライト、ラインクルーズの始まりだ。


出港後すぐローレライが見えてきた。美しい曲が流れてきた。
我々の滞在しているデュセルドルフ生まれのハイネの詩に拠る
かの有名な「ローレライ」である。
船上でこの音楽を聞くのもひとしおだ。
ローレライをバックにミスターマスダ

これがローレライの山だ



ここでライン川が大きく曲がっており川幅が狭く暗礁もあり
流れも急だったため、この場所では多くの船が座礁するという難所となっていた。

「ローレライ」は「ルーレライ」が語源になっている。
「ルーレ」は「忍び寄る、潜む」、「ライ」は「岩」を意味している。
 
ここには、船が座礁するのは妖精ローレライの美しい姿と甘い歌声に
船頭が心を奪われて操作を誤ってしまうため、、、という言い伝えがある。


ライン川は静か 古城の一部 タワーが見えてきた



岸辺の家の望遠・拡大

途中の船着き場に3分停船





住宅の裏山は葡萄畑



川の中の御城 プファルツ城 行き交う船から通行料を取りたてていた

大きな葡萄畑



ユースホステルになっているシュターレック城







弟の征ちゃん