A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

堀 文子 画伯

2019年05月21日 12時30分21秒 | 老後
5月20日(月)


TVニュースで今朝(21日)上皇后がデパートの開館前に堀文子追悼展を
ご覧になったことを聞いた。偶々我々は昨日同展を見学していた。

  
今年2月、惜しまれながら100歳で逝去した日本画家の堀文子。
(生誕100年 堀文子追悼展 ー旅人の記憶ー) 
と銘打って都内で開催されている。
本展では初期作品から最後の作品となった「紅梅」まで100余点の展示。

徹子の部屋というテレビ番組があるがあの部屋に飾られている堀文子の
「アフガンの王女」はいつ見ても良いなあと思っていた。

堀文子は61年からの2年半におよぶ欧米やメキシコをめぐる旅を経て、
65年には日本で初の個展。   
その後、都会を離れて生きることを決意し、神奈川県大磯、軽井沢、
イタリア・アレッツォに移住。

野山で人知れず生き続ける草木をはじめ、神仏への信仰とも結びつく
椿や牡丹、自邸に咲く四季折々の花々の姿を描き、
「花の画家」としても知られるようになった。

平成13年ヘリコプターでヒマラヤ登山し描いた「幻の花ブルーポピー」
顕微鏡を覗きながら描いた「妖精クリオネと遊ぶ」
マヤの落日
アフガンの王女
自画像(昭和14年)
流れゆく山の季節
トスカーナの田園
罌粟(ケシ)
繚乱
最後の作品 「紅梅」平成28年

We appreciated a Fumiko Hori exhibition for birth 100 years.
Fumiko Hori was the famous Japanese painter
who died at 100 years old in February of this year.
The empress Michiko observed this art exhibition today, too.