片岡球子画伯が亡くなったそうだ。
103歳の御長寿だそうだ。
ミスターマスダも片岡球子画伯の小品を一点持っている。
家内の実家で義父と会うとき応接兼居間の様な部屋でお話しする
機会が多かったが何時も壁に掛かっていたのが「富士山」だった。
太い筆致で描かれたこの画に何時も惹かれていた。
義父は陶器・磁器や古文書が好きで作品の解説と云うか自慢話をよく聞かされたものだ。
同じ話を聞かされた事も度々ある。
そんな時は陶芸とか古文書・墨蹟など、画なら日本画・掛け軸を好んだ義父が
この現代絵画「富士山」の画を何故常時飾っているのかと考えたりしていた。
古文書など余り興味をもてない物の話の時は義父の後ろに
掛かっていた「富士山」の画を見ていることにしていた。
後で判った事だが義姉が義父の生まれ故郷「伊豆・淡島」の
梅原龍三郎の「富士山」ということで強く勧めて買わせたらしい。
ミスターマスダは梅原と云う訳にはいかぬが
片岡球子の画の強いタッチが似ていて、派手な「富士山」に
惹かれるものを感じていたので
早速義父に敬意を表し少し小振りの「富士山」の「リトグラフ」を購入
仏壇の間に描けて楽しんでいた。
片岡球子御逝去の報に接し10年ぶりに額縁のガラスを磨いてやったところである。
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富士つつみ 立つは大寒の入日雲 水原秋桜子(残鐘)
合掌
103歳の御長寿だそうだ。
ミスターマスダも片岡球子画伯の小品を一点持っている。
家内の実家で義父と会うとき応接兼居間の様な部屋でお話しする
機会が多かったが何時も壁に掛かっていたのが「富士山」だった。
太い筆致で描かれたこの画に何時も惹かれていた。
義父は陶器・磁器や古文書が好きで作品の解説と云うか自慢話をよく聞かされたものだ。
同じ話を聞かされた事も度々ある。
そんな時は陶芸とか古文書・墨蹟など、画なら日本画・掛け軸を好んだ義父が
この現代絵画「富士山」の画を何故常時飾っているのかと考えたりしていた。
古文書など余り興味をもてない物の話の時は義父の後ろに
掛かっていた「富士山」の画を見ていることにしていた。
後で判った事だが義姉が義父の生まれ故郷「伊豆・淡島」の
梅原龍三郎の「富士山」ということで強く勧めて買わせたらしい。
ミスターマスダは梅原と云う訳にはいかぬが
片岡球子の画の強いタッチが似ていて、派手な「富士山」に
惹かれるものを感じていたので
早速義父に敬意を表し少し小振りの「富士山」の「リトグラフ」を購入
仏壇の間に描けて楽しんでいた。
片岡球子御逝去の報に接し10年ぶりに額縁のガラスを磨いてやったところである。
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富士つつみ 立つは大寒の入日雲 水原秋桜子(残鐘)
合掌