12月17日(火)
明けて17日 箱根旅行二日目。
ビール一本と[鯵の開き]と[温泉たまご]などボリュームのある朝食。
朝起きてすぐ温泉 朝食後少しゆっくりしてから4度目の温泉。
11時前にチェックアウト。
今日の予定は小涌谷の「岡田美術館」
遅めのランチは宮の下の「富士屋ホテル」
そしてホテル前の骨董屋を2~3軒冷やかして帰ろうという計画。
岡田美術館は箱根・小涌谷にある美術館。
日本・中国・韓国を中心とする古代から現代までの美術品を収蔵してる。
いわば箱根の「ギメ美術館」の様なものであろう。
今年の10月4日に開館したばかり
5階建ての広い会場に、掛軸や屏風、やきもの、
土偶や埴輪、蒔絵、仏像など、さまざまな 展示。
かつての高額納税者トップ、パチンコ・スロット製造の岡田和生氏が
15年かけて収集した日本画、屏風、東洋の陶磁器や
仏像や曼荼羅などの宗教芸術どをメインに展示している。
5階建ての展示室は5000平方メートルあり、
民間美術館では日本最大だそうだ。
建物の正面はガラス張りになっていて、
巨大な俵屋宗達の《風神雷神図》が外から見える。
これは福井江太郎という日本画家が作成した縦12m×横30mの壁画で、
75cm×75cmのパネルを640枚使用した《風・刻》という作品。
渋谷マークシティにある岡本太郎の《明日の神話》と同じサイズである。
館内は写真撮影禁止。入館する際に携帯電話やカメラなどは
ロッカーに預けるようになっていて、
飛行場のような金属探知ゲートをくぐって入場する。
いろいろと大げさな場所だ。
元時代の「染付」
尾形乾山の「色紅葉の鉢」
尾形光琳の「雪松屏風」
尾形光琳の「菊図屏風」
伊藤若冲の「雄鶏図」
古墳時代の埴輪
高麗時代の青磁象嵌水注
葛飾北斎の浮世絵
なにしろビッグネームばかりだ。
豪華なコラボ作品も見受けられた。
「花卉に蝶摺絵新古今和歌巻」(俵屋宗達・下絵/本阿弥光悦・書)
「銹絵白梅図角皿」(尾形光琳/画・尾形乾山/作)など
目を見張る作品が沢山あった。
素人の感想だが短期間に膨大な作品を収集しているためか
作品の種類に偏りがある。
集めたのではなく集まったのであろう。
会場で聞こえてきた声 ”全部本物なら素晴らしい ”
何でも鑑定団のテレビを観すぎではないの。
広い会場だったのでザァ~と見るだけで2時燗掛った。
思いのほか岡田美術館で時間をくってしまったので急いで
宮の下の「富士屋ホテル」に向かう。
ランチのラストオーダーは二時 なんとか滑り込みセーフ。
グリルもあるが富士屋ホテルはやっぱりメインダイニング
ダイニングの柱に付いている鬼の面はここの名物
3代目社長の山口さんが鬼になって絶えずウエーターの仕事ぶりを監視しているぞ!
ワインはコート・デュ・ローヌ地方の赤 葡萄はグルナッシュ種
このワイン フルボディで実によろしい
乾杯
ミセスマスダは鱒のムニエル
ミスターマスダは躊躇なく「ライスカレー」
デザートはアッサムのミルクティにアップルパイ これだけは外せない。
食後の腹ごなしにホテルの前のアンティークショップを3軒程冷やかした。
店の人も御客が少なく暇を持て余していたのか
我々の雑談に付き合ってくれて大いに盛り上がった。
この旅で出会った珍しい物を。
「獅子柚子」 レモンの大きさとの比較で御想像あれ。
一日目、乙女峠の地産の品の販売所でゲット。
半分くらいは冬至の夜、柚子湯に、後半分は砂糖漬けにしよう。
宮の下の骨董屋の店先にこの花があってミセス・マスダは胸躍らせている。
富士屋ホテルの温室で求めたというので大急ぎでホテルに戻ってゲット。
「数珠珊瑚」 実生で増えるらしい。
ミセスマスダはもう今からあちこちの友人ににお裾分けるする算段をしいている。
二日に亘ってのドライブ 240キロだったがその大半はミセスマスダの運転であった。
お疲れ様でした。
完
明けて17日 箱根旅行二日目。
ビール一本と[鯵の開き]と[温泉たまご]などボリュームのある朝食。
朝起きてすぐ温泉 朝食後少しゆっくりしてから4度目の温泉。
11時前にチェックアウト。
今日の予定は小涌谷の「岡田美術館」
遅めのランチは宮の下の「富士屋ホテル」
そしてホテル前の骨董屋を2~3軒冷やかして帰ろうという計画。
岡田美術館は箱根・小涌谷にある美術館。
日本・中国・韓国を中心とする古代から現代までの美術品を収蔵してる。
いわば箱根の「ギメ美術館」の様なものであろう。
今年の10月4日に開館したばかり
5階建ての広い会場に、掛軸や屏風、やきもの、
土偶や埴輪、蒔絵、仏像など、さまざまな 展示。
かつての高額納税者トップ、パチンコ・スロット製造の岡田和生氏が
15年かけて収集した日本画、屏風、東洋の陶磁器や
仏像や曼荼羅などの宗教芸術どをメインに展示している。
5階建ての展示室は5000平方メートルあり、
民間美術館では日本最大だそうだ。
建物の正面はガラス張りになっていて、
巨大な俵屋宗達の《風神雷神図》が外から見える。
これは福井江太郎という日本画家が作成した縦12m×横30mの壁画で、
75cm×75cmのパネルを640枚使用した《風・刻》という作品。
渋谷マークシティにある岡本太郎の《明日の神話》と同じサイズである。
館内は写真撮影禁止。入館する際に携帯電話やカメラなどは
ロッカーに預けるようになっていて、
飛行場のような金属探知ゲートをくぐって入場する。
いろいろと大げさな場所だ。
元時代の「染付」
尾形乾山の「色紅葉の鉢」
尾形光琳の「雪松屏風」
尾形光琳の「菊図屏風」
伊藤若冲の「雄鶏図」
古墳時代の埴輪
高麗時代の青磁象嵌水注
葛飾北斎の浮世絵
なにしろビッグネームばかりだ。
豪華なコラボ作品も見受けられた。
「花卉に蝶摺絵新古今和歌巻」(俵屋宗達・下絵/本阿弥光悦・書)
「銹絵白梅図角皿」(尾形光琳/画・尾形乾山/作)など
目を見張る作品が沢山あった。
素人の感想だが短期間に膨大な作品を収集しているためか
作品の種類に偏りがある。
集めたのではなく集まったのであろう。
会場で聞こえてきた声 ”全部本物なら素晴らしい ”
何でも鑑定団のテレビを観すぎではないの。
広い会場だったのでザァ~と見るだけで2時燗掛った。
思いのほか岡田美術館で時間をくってしまったので急いで
宮の下の「富士屋ホテル」に向かう。
ランチのラストオーダーは二時 なんとか滑り込みセーフ。
グリルもあるが富士屋ホテルはやっぱりメインダイニング
ダイニングの柱に付いている鬼の面はここの名物
3代目社長の山口さんが鬼になって絶えずウエーターの仕事ぶりを監視しているぞ!
ワインはコート・デュ・ローヌ地方の赤 葡萄はグルナッシュ種
このワイン フルボディで実によろしい
乾杯
ミセスマスダは鱒のムニエル
ミスターマスダは躊躇なく「ライスカレー」
デザートはアッサムのミルクティにアップルパイ これだけは外せない。
食後の腹ごなしにホテルの前のアンティークショップを3軒程冷やかした。
店の人も御客が少なく暇を持て余していたのか
我々の雑談に付き合ってくれて大いに盛り上がった。
この旅で出会った珍しい物を。
「獅子柚子」 レモンの大きさとの比較で御想像あれ。
一日目、乙女峠の地産の品の販売所でゲット。
半分くらいは冬至の夜、柚子湯に、後半分は砂糖漬けにしよう。
宮の下の骨董屋の店先にこの花があってミセス・マスダは胸躍らせている。
富士屋ホテルの温室で求めたというので大急ぎでホテルに戻ってゲット。
「数珠珊瑚」 実生で増えるらしい。
ミセスマスダはもう今からあちこちの友人ににお裾分けるする算段をしいている。
二日に亘ってのドライブ 240キロだったがその大半はミセスマスダの運転であった。
お疲れ様でした。
完
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