長岡ではあまり見かけない庭木です。これほどの大木は古い家か神社仏閣の庭にでもいかないとないと思います。ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの雑種と考えれていて、雄木しか知られていません。種として確立していないみたいですね。繁殖は取り木だそうです。この仲間の中では開花は遅くまだ楽しめます。こんな古木と生活できるなんて羨ましい限りです。
キンモクセイのいい香りはいつの間にか消えましたが、同じ町内の農家の軒先にヒイラギモクセイの花が満開です。農作業を行う庭先に無造作に植えられてある感じで、箕が立てかけられているあたりが面白いですね。なかなかの樹に成長していますが、住人は特段意識している様子もありません。