季節によりタイプの異なる花をつける変わり者です。センボンヤリというキク科の小さな花。名前とはかなりかけ離れた感じですね。春のタイプは両性花で普通の野草の花をつけます。これが秋のタイプの花になると花弁はなくいわゆる閉鎖花で、それが槍のように長々と伸びてきて40cmくらいにはなるでしょうか、大変身します。
若い樹は肌が緑色をしていることからウリハダカエデといわれます。大木にはなりませんが里山には普通にあるカエデです。この季節は比較的地味な花をつけています。木々の葉が展開していませんので地味な花でも良く目に付きますね。