森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ヒマラヤシーダ 実(一部)

2011年02月09日 | 自然観察日記
リースを作るという機会がありました。そこに持ち込まれた材料がなかなかユニークです。アワやムギなどほとんどのものが色素を吸収させた色鮮やかな乾燥品。なかなか手間がかかっているなぁと感心。そんな中で見つけたひとつがこのヒマラヤシーダの実です。以前知人が平たいマツボックリのようなものが付けられた飾りをヒマラヤシーダだと言い張っていて、困惑したことがあります。私の頭の中では次(下)に示すような細長い果実としてインプットされていますから、平たいマツボックリとは重なりません。しかし、ここでようやくこの宿題が解決しました。ヒマラヤシーダはもともとは細長いものなのですが、下の方が崩れてばらばらになりやすく、上部の部分しか持たないのです。したがってこの部分だけがリースなどの飾りの素材に使われるのですね。

エゾマツ 実

2011年02月09日 | 自然観察日記
エゾマツの果実です。これもリースの素材ですから余計なものは付いていません。種子なども全くありませんでした。ヒマラヤシーダもこんな形なのですが、この上部だけがリースの素材に利用されているようです。