軽井沢野鳥の森

今日から１２月。丘陵公園はグリーンシーズンも終わり里山は一部を除き冬季の閉園期間に入ります。そういう節目でもありますから、例年通り今日から３月末までは今年訪れてまだ取り上げていない各地の自然観察記録を取り上げていきたいと思います。
今年は軽井沢に複数回自然観察を目的に遊びに行きました。季節は春と夏。白糸の滝近辺以外は重なる場所はありませんが軽井沢の植物の春と夏の姿を見ることができました。ハルニレテラスや野鳥の森、木漏れ日の小道・竜返しの滝近辺までの山道を歩きました。新潟では見られない種がある一方同じものも見られます。いろいろ学んだ一時でした。

野鳥の森園路

確かにいろいろな弧鳥の鳴き声が聞こえ野鳥観察している多くの人に出会いました。小鳥ばかりでなく山野草も面白いものが沢山ありました。

野鳥の森のモニュメント

野鳥の森の入口に飾ってあった木彫りのモニュメントです。

野鳥を呼ぶ巣材置き場

園路内に変わったものが設置してありました。小鳥が巣を作るときに利用したい巣材が置かれていました。餌を置いたり水を置いたりするのは予想できるのですが、巣材を置いてあるのはさすがです。４月ですから多くの鳥が繁殖期間。しかし、私がみていた短い時間内では一羽も巣材を求めて訪れた鳥はいませんでした。

キビタキ

いろいろな鳴き声を聞き野鳥の姿を追いました。ようやくカメラに収めた私の知る小鳥がこれです。綺麗な小鳥なのですがデジカメではこれが精いっぱいです。

オオルリ

これはオオルリ。とても人気のある小鳥で姿も声も素敵です。さすが野鳥の森でした。

ウスバシロチョウ

野鳥の小路。チョウはチョウでも蝶のほう。ウスバシロチョウが舞っていました。目の前で止まったタイミングでパチリ。

ウスバシロチョウの交尾

ウスバシロチョウも繁殖の季節。偶然交尾している２頭が葉に止まっていました。