ルイヨウボタン 2018年12月23日 | 自然観察日記 全国的に深山の林床などに自生しているらしく軽井沢地内でも確認しました。色彩は林床の環境に溶け込んで気づきにくい面がありそれほど個体数が多いわけではありませんからポツンポツンと生育している感じです。
ルイヨウボタンの花 2018年12月23日 | 自然観察日記 名前の通り「類葉」ですから、葉がボタンに似ているわけで花はボタンとはまるでかけ離れています。ボタンはボタン科の低木、ルイヨウボタンはメギ科の多年草。
ルイヨウショウマの葉 2018年12月23日 | 自然観察日記 「類用」と名が付く種がもう一種見つかりました。ルイヨウショウマです。こちらは葉が「ショウマ」(サラシナショウマのこと)に似ているとされる種です。果たして似ていますか?
ルイヨウショウマの花 2018年12月23日 | 自然観察日記 サラシナショウマもルイヨウショウマもキンポウゲ科の種で、花は長さの違いはあるにしろ同じような形態をしています。葉よりむしろ花の方が似ているのではないでしょうか?ただし、果実はまるでことなりルイヨウショウマは液果です。