トウゴクミツバツツジ 2019年06月23日 | 自然観察日記 山頂部に近い林の中にトウゴクミツバツツジが花をつけていました。アカヤシオに次いで花を咲かせるイメージなのですがまだ開花株が残っていたようです。
トウゴクミツバツツジの花 2019年06月23日 | 自然観察日記 ミツバツツジの仲間は各地に様々な種があり区別が難しいのですが、新潟と群馬で種が異なるとされています。新潟に自生しているミツバツツジはユキグニミツバツツジ、群馬はトウゴクミツバツツジです。一緒に栽培してみるとトウゴクミツバツツジの方が開花が早く1週間くらい遅れてユキグニミツバツツジが開花するようです。形態的には花柱に毛があるかどうかで観るのが簡単ですから、この花の花柱に毛が認められますからトウゴクミツバツツジとなります。
ネジキの葉 2019年06月23日 | 自然観察日記 ネジキも見られました。新潟でも魚沼地域で岩の多い痩せ尾根にしばしばみられる種です。関東圏でも同じような環境では普通に見られる種なのでしょう。アカヤシオと混在して自生しています。
ネジキの樹肌 2019年06月23日 | 自然観察日記 樹皮がねじれる様に見えることからネジキといわれるようになったとされます。なかなか立派なネジキでこれまで太く成長した樹は新潟ではあまり出会えません。