森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ハルニレ

2022年02月14日 | 自然観察日記
鳩待ち峠からの下り坂を過ぎて山の鼻近くに来ると平たい場所に巨樹が立ち並んでいました。その一つがハルニレです。ハルニレだけで数本自生しているようでしたが他の種と混在していて鬱蒼とした森を形成していました。樹高は20m~25mといったところでしょうか。

クガイソウ

2022年02月13日 | 自然観察日記
湿原に渡された木道の間にクガイソウが花を見せていました。クガイソウは高原の花というイメージでしたから湿地に咲いていたことが面白くてカメラに収めてみました。比較的よく見かける花ですが冬場に春を待ち焦がれて花々を思い起こすにはちょうど良いかもしれません。青く細長い花穂は私にとっては深山の花。そんな季節を待ち焦がれています。

クガイソウの花

2022年02月13日 | 自然観察日記
オオバコ科に分類されてしまいました。いまだに馴染めません。オオバコの花を分解すると目立たない花冠がありクガイソウの花冠に対応するようです。花穂も長いのは確かに共通する要素ですが・・。

ヤマサギソウ

2022年02月12日 | 自然観察日記
ホソバキソチドリを以前載せましたが、よく調べていくともう一種ツレサギゾウ属の種があることに気づきました。ヤマサギソウです。この種も湿地環境に出てくる種です。距の長さが関係しているのでしょうかホソバキソチドリがひょろひょろした感じですがこの種はどこかかがっしりした感じです。

ヤマサギソウの花

2022年02月12日 | 自然観察日記
このグループはどれも薄黄色や薄緑色の花でとても紛らわしい。多くの個体を観察し比較し覚えていくしかないですね。尾瀬の明るい湿地に見られるツレサギソウ属の種はこれとホソバノキソチドリでしょう。

オオウバユリの花

2022年02月11日 | 自然観察日記
花は横向きで白みがかった緑色の花被片を持っています。里山にも自生している種で垂直分布は2000m位まででしょうか。鳩待ち峠あたりは自生する自生域の限界ではないかと考えています。余談ですが、里山にはヤマユリもあってこれがイノシシの食害に会います。しかし、オオウバユリは食べません。ウバユリ属でユリ属に近い種ですがオオウバユリはイノシシの嫌う匂いでも含まれているようです。

オオウバユリの葉

2022年02月11日 | 自然観察日記
花期の季節には葉(歯)がないのでウバユリとなったという話は有名ですが、必ずしもそうなってはいません。長い柄を持った大きめの葉が茎の下部に輪生状に着きます。

ナツトウダイ

2022年02月10日 | 自然観察日記
尾瀬の鳩待峠近くにナツトウダイが見られました。この種はあまり高所に自生するイメージを持っていませんでしたから少し驚きでした。よく調べてみると新潟県内では低地から1700mまでの採集記録があり、またそれも県東部に偏っていることが分かりました。魚沼地域から東側の尾瀬の鳩待ち峠は1600mほどですから十分生育していてもいい地域だとおもいました。