山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

忌野清志郎の「善良な市民」ってオイラのこと!?

2011-05-29 19:47:45 | アート・文化
わが集落は6軒しかない。隣の家までじゅうぶん距離がある。
 国道に近いのが自慢??である。

 さて、きょうは一日中雨なので、清志郎作詞作曲の「善良な市民」をお贈りしたい。
 心当たりある時代背景だが、「善良な市民」はいまだしたたかに健在である。
 本質をえぐる清志郎のまなざしが痛く響く。

 泥棒が 憲法改正の論議をしてる
 コソ泥が 選挙制度改革で揉めてる
 でも 善良な市民は 参加させてもらえず
 また 間違った人を選ぶ

 泥棒が 建設会社に 饅頭を貰ってる
 金屏風の陰で ヤクザと取引してる
 でも 善良な市民は ゴールデン・ウィークに
 ディズニーランドで 遊ぶしかない

 泥棒が 国際貢献をしたがっている
 大義名分を掲げ また 二枚舌を使う
 でも 善良な市民は 見知らぬ土地で
 弾に当って 死んじまうだけさ

     お日様が また昇る
     泥棒にも 市民にも 照らしてる
     神様は いったい何をしてる
     物を売り捌いて そう 金儲けしてる

 善良な市民は 小さな家で
 疲れ果てて 眠るだけさ

 善良な市民は 新しいビールを飲んで
 プロ野球に 熱中するだけさ
 競馬で大穴を 狙うだけさ
 飯代を 切り詰めたりして
 Jリーグを 観に行くだけさ

     それが 善良な市民の生き方さ
     善良な市民の生き方さ
     善良な市民の皆さんの暮らし
     市民の市民たる生き方さ

 どうせ 何処かで 死んじまうだけさ
 弾に当って 死んじまうだけさ  
              
コメント
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