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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

フタリシズカ発見!

2011-05-30 17:58:45 | 植物
 わが道草山で「フタリシズカ」(センリョウ科)が雑草にまみれていらっしゃいました。花は1本だけでしたが、ふつうは2本が多いらしいのです。

 能楽の素養がないと命名できませんね。
 命名には夢があるというのはいいですね。
 静御前の亡霊とそれに憑かれた女の舞姿に例えたそうです。

          

 残念ながら、群落というより2株しかみあたりませんでしたが、雑草に負けずよくぞ登場してくれました。

 それにしても、戦乱に明け暮れた世の中で、能楽とか茶道とかが文化の中心であったことが驚きです。荒れた心を鎮めるための文化だったのかもしれませんね。
 現代こそこの文化の真髄をわかりやすく伝えたいところですね。

 とりあえず、「フタリシズカ」を見つめますか。
 死と隣り合わせの時代だからこそ、能の亡霊が身近かだったのでしょうね。

       
コメント
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