久しぶりに国道沿いを車で走ってみた。
そこで目立った沿道沿いの植物は黄色の花をつけた「オオキンケイギク」だった。
それぞれ明らかに群落を形成している。
というのも、この「オオキンケイギク」は「外来生物法」によって「特定外来生物」として栽培や販売が禁止されているのだ。
しかし、周りの人はこのことを知らないので庭で栽培しているくらいだ。
とくに天竜川沿いがひどい。この繁殖力が強い「オオキンケイギク」は、河川敷の貴重な植物を駆逐・消滅させたりしているという。
しかしこのことをどれだけ周知しているのだろうか。役所のセクショナリズムで一部の部課しか動いていない気がする。
こういうことは役所だけで解決するのはむずかしいのであっって、住民の力も借りるべきなのだ。ところがもともと住民との関係は日常的に接触していないから、問題解決の糸口を入手できないのだ。