山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ツチアケビの花が咲いたよ

2013-07-11 21:10:55 | 植物
 先日、隣の山の師匠から「ツチアケビの花が咲いたぞ。3本目も見つかった。」との連絡があった。
 すぐには行けなかったが猛暑の合間をぬって現場に行く。
 ランの仲間らしい見事な花を確認。
 林間の日陰に2本あり、秋にはウィンナーソーセージのような実が見られるはずだ。

                           
 暗い林間にオレンジの花が輝く。
 たまたま仕事に出かける師匠にパッタリ出会う。
 3本目のツチアケビを教えてもらう。
 さらに、近くにある「ツクバネ」の木を教えてもらう。

            
 大きくならない低木だが、実が羽根つきの羽とそっくりだった。
 「ツクバネ」(ビャクダン科)はこの地域周辺に何本か見られるということだった。
 ツクバネの若葉は山菜として食べられ、若い果実は塩漬けで食べられるという。

 山は豊かだ。
 しかし商品経済の発展は、山を衰退に追い込んでしまった。
 進歩とは何か、ますます考えさせられる山里の暮らしである。

                     
コメント
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