山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

とび口を使う

2016-07-03 20:47:12 | 特産品・モノ
 角材や枕木が鶏糞の下敷きになっていた。
 鶏糞を再び運搬しながら埋もれた材木を取り出そうとするが水分が多くて難航する。
 そこで、倉庫に眠っていた「とび口」がひらめいて、さっそく探してくる。

                        
 そういえば、丸太を伐り出したときいまだに使われていた。
 重く長い丸太をひょいひょいと整理していく技に感心したものだった。
 実際使ってみると、使い勝手がじつにいい。
 快感だ。

                        
 鳶口を木材に刺して引っ張り出すが、さほど力がいらない。
 優れもののアイテムというわけだ。
 とび職・消防の出前式で行われるはしご乗りの梯子は、このとび口で支えられている。

 最近はガソリンを使った機器に運搬を頼っっていることが多いが、あらためてこの「とび口」の威力を見直したい。
コメント
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