山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

草刈り三昧は幸せか

2016-07-29 19:52:30 | 農作業・野菜
 畝づくりに追われながら草刈りをする。
 畑の隣は果樹園とハーブ園にという構想はありながらも、現実は荒地になってしまっている。
 場所によっては、ツツジやアジサイも植えているが背丈を越える雑草に埋もれている。
 畑の隣を分け入るともう一つの小宇宙に浸ることができる。

                       
 家の前の道路の先は空き家なので通る人はほとんどいない。
 したがって、路面がだんだん見えなくなってきている。
 郵便屋さんも近道でこの道をバイクで通ったが怖かったという。

                       
 とりあえず、わが家の前くらいの道は草刈りをしなくちゃね。
 ナイロンコードの草刈機で両サイドの草を刈るが泥や小石が飛んでくる。
 そのため服や長靴が汚れて洗濯してもなかなか落ちない。

                
 ここは何回目の草刈りだろうかと思うくらいの草刈りだが、世界には雑草さえ生えない所もある。
 いや日本でさえ、自宅から職場まで雑草を踏むことなく通勤する勤労者も少なくない。
 草取りを経験しないまま大人になってしまうのも現実だ。
 草取りできないことこそ不幸ではないかと思いながら、再び草刈りを行う。
 わが荒野の入り口をやっと草刈りできた。
   
コメント
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