山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

エリック・カールのあおむしくんTシャツ

2016-07-30 21:30:55 | 特産品・モノ
 娘からTシャツが届いた。
 荷物を開けたら、エリック・カール作『はらぺこあおむし』のデザインだった。
 そういえば、数か月前はあおむしくんにほとほと手を焼いていたときだったのだ。

                           
 さらにそういえば、わが子が幼児のとき、この『はらぺこあおむし』の絵本を買ってきて何度も読み聞かせをしてきたのを思い出す。
 カールの色彩感覚の斬新さ、仕掛け絵本の意外性、食いしん坊の幼虫が美しく蝶に変身する展開、それぞれが意表をつくものだった。

                              
 農家にとっては害虫のあおむしくんだが、それはカールのあおむしくんへの愛情が伝わってくる絵本だった。
 さっそく、このTシャツを着て「春野山の村」の森に行く。
 カブスカウトの散策会につきあう。
 子どもたちも小さな昆虫やきのこを楽しんだようだ。

 ボーイスカウトを創立したひとりのシートンの感性とカールはきっと一致していると思った。
 もちろん、シートンは規律と上意下達のスカウトとは合わなくて、全米の責任者をやめてしまい、動物たちの保護活動に専念していく。
コメント (2)
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