山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

道草山にノリウツギ盛ん

2016-07-10 19:44:06 | 植物
 このところ、遠くからわが道草山を見ると白い花が咲いているようだ。
 昨年、この小さな山を皆伐したあと、アジサイに似た樹が自然に生えてきた。
 それが白い花をつけた「ノリウツギ」だった。

                       
 近づいてみると、カシワバアジサイに似た花の形をしている。
 手で枝を採ろうとしても切れない。
 和紙を漉くときの糊の役割があるそうだ。

                         
 ハサミで切って飾らせてもらった。
 なかなか上品な花でもある。
 似た仲間に「ツルアジサイ」があり、ややツル状に伸びていくので奔放に花が咲いていくのがいい。

   
 東北・北海道では、「サビタ」という別名がある。
 こんな物語があった。

 アイヌの若者が美しい娘に恋をした。
 打ち明けると「サビタの花が散るまで待って」というのが娘の返事だった。
 しかし、待っても待っても花は散らずに枯れても樹の上に残ったままだった。
 結末は悲恋のストーリーだった。

 参議院選挙は予想通りの結果。
 野党の未熟さがはなはだしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする