ライダーの兄ちゃんが援農に

　雨で伸びきった雑草と格闘していた時、突然、ライダーの兄ちゃんがやってきて「援農に来たよー」という。
　やる気満々だったので、気になっていたキウイフルーツの伸びきった枝の剪定をやってもらった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　キウイフルーツの上も下もジャングル状態だった。
　いつもだったらうだうだ１週間くらいかかるのがあっという間にきれいになっていく。
　さすが行動力の兄ちゃんだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
　蒸し暑い時間だったなか、キウイの棚から空が見えてきた。
　風が心地よい。
　立ち入るのも勇気がいた棚下もきれいになった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　キウイの実が喜んでいるように思えた。
　これで大き目の実が収穫できるはずだ。
　ついでに誘引も行うこともできた。

　汗でびっしょりのＴシャツのまま、颯爽とライダーマンはバイクにまたがって路上に消えていった。
　恰好いいぞ、ライダーマン、ありがとう。