今年の栗は大き目の栗が多かった。
一つの大きなイガに栗が三つもあるものが最近は一個か二個になったぶん、一つあたりが大きくなった気もする。
昨日あたりから、栗拾いも終わりに近づいた。
さらに、イノシシが出没したものの食べるのが慎重だったせいで、収穫量もそこそこだった。老木3本だけだが1本は枯れてしまったので2本が現役。
2本がその分頑張ったような気がしてならない。
大量に出たイガを焚き火にする。
この灰はまもなく畑に漉き込まれる。
環境に優しい循環型の農作業をめざすオイラとしては焚き火は欠かせないが、最近は焚き火をやること自体が難しくなっている。
和宮様は、栗の渋皮煮と栗ご飯の仕込みに日々余念がない。
ノーベル平和賞に核廃絶運動をしている国際NGO「I Can」が受賞した。
日本人もかかわっているとはいえ、被爆国日本の団体が受賞できなかったことが逆に恥ずかしい。アメリカの核の傘にいる日本政府は一貫して消極的だった。
しかも、核廃絶条約にかかわることを拒否・反対していた。
今度の総選挙も争点にはされない。原発にも関係するが与野党の責任は大きいことは言うまでもない。戦後の旺盛な平和運動の遺産はいったいどこに行ってしまったのだろうか。