秋になりそれまでわが家にやってきたバッタが少なくなり、コオロギが多くなった。
しかもその子どもが多くなっている。
そんなとき、「コウスバカゲロウ」がパソコンをやりに来た。
軒下にあったアリジゴクからやってきたのに違いない。
成虫になるのには3年くらいかかるそうだ。
ウスバカゲロウというとはかないイメージがあるが昆虫としては意外に長命だ。
幼虫は地獄に落ちてきたエサに消化液をかけて捕食する。
一方、カマキリが3匹もいた。オオカマキリやコカマキリがあちこちの部屋に滞在している。
わが家はそれほどにエサの昆虫がいるというわけなのだろうか。
生きた獲物しか狙わないこのヒットマンは死んだエサには手を出さない。
しかも相手の背後から暗殺するのが得意で、王者スズメバチでさえ捕食することもあるという。
朝から雨が続く。
そのためついつい、炬燵で栗を食べたりおやつを食べたりして胃を酷使してしまう。