昨日、紺碧の空の下、国道を車で気持ちよく走っていたところ、突然、「五色の雲」=「彩雲・瑞雲」に迎えられた。
もう少しやることが残っているのに、まさかこのまま天国に招待されるというのだろうか。
小さな雲全体が彩雲・瑞雲の見事な五色カラーになったのに、車を走らせていたのでシャッターを押すチャンスを逃してしまった。
角度によって色が鮮明に見える場所があるのだ。
この彩雲に出会うといいことの(吉兆)前兆だと古来から言われている。
(千日堂webから)
仏教では「瑞相」と言って、仏が説法する直前に起きる前触れとか、めでたい出来事の前兆とか言われている。
娘らと久しぶりに出会えたのが「めでたい」できごとだったのかもしれない。
瑞雲の仏教美術の来迎図や寺院の壁や柱で見られる彩雲のデザインはときどき見ることがあるが、本物の彩雲を見る機会はなかなか少ない。
上を向いて歩こう。きっと、いいことがある。