昨日に続きついでながらだが、きょうも都会の駐車場で高級車のエンブレムを探索。
イギリスで生まれたスポーツモデルのミニクーパーのMINI版。そのデザインを生かしMINIを活力のシンボルとしたが、現在はドイツのBMWに買収された。
クーパーとはレース車制作で活躍した伝説的な人物の名前。
似たロゴのベントレー社の車はルマンレースで5回も優勝しているベントレーさんの「B」が中心となっている。
憧れのオフロード車、ランクルを製造しているイギリスのランドローバー社の「ディフェンダー」。
購入するには1000万円もかかるというが、2015年に生産を終了したので、今では希少価値がますます出てきた。
アメリカのジープを目標に開発され、イギリスの特殊部隊SASが砂漠で活躍した「ピンクパンサー」も仲間。つまり、大英帝国支配のまさに尖兵だったということか。
外車かなと思った車が、日産のスポーツカー、スカイラインGT-Rの後継車だった。
「GT」は、Grand Touringで、高速で遠乗りを楽しむの意味。赤の「R」は、レースで活躍したR380に由来するという。
場所によては高級車や外国車がすぐに見つかるのが大発見だ。軽自動車しか見ないような中山間地に住むものとしては格差というか、違和感を感じ入る都会という「夢」の世界だ。
アメリカのロゴデザインは目立たないシンプルなものだが、イタリアのロゴは紋章がベースにありカラーが際立って目立つ。
その国の歴史がロゴの背景ににじみ出ている気がする。トヨタの多様な車種のロゴのセンスは他を圧巻している。